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想い出の夜 (サラ・コダマ SS保存棚3)

二人だけの夜

889 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/11 03:00 ID:???
サ 「ごちそうさま。奢って貰って」
ゲ「いいんだ。高いものじゃないし」
サ 「美味しかったわ。それに、送ってくれてありがとう」
ゲ「うん」
サ 「こんな遅くに一人で、大丈夫?」
ゲ「僕は男だしね・・・」
サ 「そうよね」
ゲ&サ『………』
サ 「・・・・寄ってく?」
ゲ「えッ?!」
サ 「お茶くらい・・・出せるわ」
ゲ「え、でも」
サ 「い、いいの。あの、もう遅いものね」
ゲ「そうじゃないんだ!そうじゃなくって」
サ 「よかったら・・・」
ゲ「うん・・・じゃあ、お邪魔します」

890 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/11 03:00 ID:???
サ 「どうぞ、そこの椅子に座って」
ゲ「あ、うん」
サ 「すぐ、お茶を入れるわね」
ゲ「・・・・」
サ 「殺風景でしょ」
ゲ「え?そんなことないよ」
サ 「いいのよ。あたしも自分でそう思う」
ゲ「綺麗にしてるんだね」
サ 「そう?物もあんまりないし」
ゲ「・・・ぬいぐるみ」
サ 「あ、ごめんね__どうぞ座って」
ゲ「どうも」
サ 「あなたは、こっちに居てね」
ゲ「ぬいぐるみとか好きなの?」
サ 「前に貰ったのよ」
ゲ「へぇ〜」
サ 「どうぞ。このクッキー作ってみたのよ。形良くないけど」
ゲ「ありがとう」
サ 「ふふっなんか変な感じ」
ゲ「え?」
サ 「あたしの部屋で、向いにゲイナーが座ってお茶を飲んでるなんて」
ゲ「そういえば、初めてだね」
サ 「そうね___いいわね。向いに誰か居るのって」
ゲ「うん・・・」
ゲ「・・・サラ・・・そっち、行っていい?」
サ 「え?・・・・うん」

891 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/11 03:01 ID:???
サ 「ん・・・」
ゲ「あ、苦しかった?ごめん」
サ 「ううん」
ゲ「ごめん・・・」
サ 「なに?」
ゲ「なんか放せない」
サ 「うん、あたしも放れたくないな」
サ 「ゲイナー・・・」
ゲ「僕が怖い?」
サ 「そんなことない」
ゲ「無理強いしたくないんだ。サラと一緒に居られるだけでも十分幸せだよ」
サ 「ゲイナー・・・今日は泊まって行って?」
ゲ「う、うん!!」
サ 「あの、じゃあ。着替えるわね」
ゲ「え?ああ、うん」
サ 「ゲイナーも、楽な格好にして?」
ゲ「あ、ありがとう」
サ 「よかったら、シャワーも」
ゲ「さ、サラが先で」
サ 「う、うん・・・じゃあ・・・」

892 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/11 03:01 ID:???
サ 「ベッド、結構大きいと思うけど」
ゲ「うん、そうだねっ」
サ 「先に、入って?」
ゲ「うん」
サ 「あ、あの・・・」
ゲ「サラ!」
サ 「あっ、んぅっ んっ」
ゲ「__ごめん、急に・・・あの、脅かしちゃった」
サ 「・・・ううん」
ゲ「そうじゃないんだ。 僕は、その、サラがその気になるまで待つし。
  一緒にいられれば・・・だから、急がなくていい。 サラが本当にその、
 そうしてもいいなって思える時まで僕は待つから。その、あの・・・」
サ 「ゲイナー・・・優しいのね」
ゲ「あ、あの・・・我慢するから。サラと一緒に眠れるだけで僕は」
サ 「ありがとう」
ゲ「い、いや・・・」
サ 「大好きよ、ゲイナー」
ゲ「僕もだよ・・・あの、もう寝ようか?」
サ 「え?・・・でも・・・」
ゲ「色んなところ歩いたし。疲れたよね?」
サ 「ゲイナー・・・」
ゲ「さあ、もっとこっちへ」
サ 「ゲイナー・・・手を繋いでくれる?」
ゲ「サラ・・・もちろんだよ」
サ 「ありがとう」
ゲ「おやすみ」
サ 「うん・・・おやすみ」(本当は・・・ちょっと期待したんだけどな・・・)
ゲ(ああっ、どうして僕は!!僕はなんて臆病なんだぁ〜っ!!
なにかっこつけてるんだよ!!ばかばかばかぁ〜!!・゚・(ノД`)・゚・)


 【愛してるよ】サラ・コダマ萌え3【愛してるから】 ログファイル >>889
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そりゃあもう!

975 :沈んでいくこのスレに捧げます。 :03/04/15 00:28 ID:???
ゲイン「おい、ゲイナー その顔どうした?」
ゲ 「いえ・・・ちょっと頭突き喰らっちゃって」
ゲイン「頭突き?」
ゲ 「ええ、まあ」
ゲイン「怪我してる割にはなんか顔がにやけてるな?」
ゲ 「え?いやぁ」
ゲイン「・・・首筋に赤い・・・噛みあとか?ははぁ〜」
ゲ 「な、なんです?」
ゲイン「とうとうサラといくところまで行った訳だ」
ゲ 「・・・わ、わかります?」
ゲイン「分かるな・・・お前の顔つきがちょっと男らしく・・・」
ゲ 「なりました?」
ゲイン「いや、どちらかと言うと腑抜けてるか?」
ゲ 「失礼だな」
ゲイン「でも、怪我をするほど激しかったのか?初めてで?」
ゲ 「いや、別に」
ゲイン「まさかお前、無理やり?」
ゲ 「ち、違いますよ!!サラだって合意の上です」
ゲイン「だったらなんでそんな頭突き喰らったりするんだ?」
ゲ 「・・・痛がっちゃって大変で」
ゲイン「サラは初めてだったのか?」
ゲ 「当たり前でしょ!!サラがそんなコだと思ってたんですか?」
ゲイン「いや、確かに潔癖なところはあるが・・・あれだけの容姿だからなぁ」
ゲ 「いやらしい言い方しないで下さい!!」
ゲイン「で、サラがあまりの痛さで暴れたと。お前も初めてだからなぁ」
ゲ 「なんで知ってんです?!」
ゲイン「・・・・・いや」
ゲ 「僕がもっとちゃんとやれればよかったのかな」
ゲイン「いや、初めてはそんなもんだろ」
ゲ 「もう、涙でボロボロになるし、痛がって暴れるし。でも止められなくて」
ゲイン「惚れ込んだ女とやっとだもんな。無理も無い」
ゲ 「ええ、なんか夢みたいで・・・はぁ〜」

976 :沈んでいくこのスレに捧げます。 :03/04/15 00:29 ID:???
ゲイン「腑抜けてるなぁ〜 サラはあれで結構いい体してそうだもんなぁ」
ゲ 「そりゃあもう!!抱き締めたらやたら柔らかくて、お尻もムチムチしてて」
ゲイン「胸はあるのか?」
ゲ 「ああ見えて結構凄いんですよ!こう手から溢れる感じで」
ゲイン「そうか・・・脚もいいもんなぁ」
ゲ 「スラッと長くて締まってて、でもすべすべと気持ちよくて!」
ゲイン「ほう!!で、あそこは・・・」
ゲ 「ええ、それがもうなんていうか、あれが噂のめぃ」
サ 「あなたたち、さっきから何の話してるのかしら?」
wゲ 『サラッ!?』
サ 「随分と楽しそうねぇ?」
wゲ 『ひっ、いやっ』
サ 「仲間に入れてもらおうかしら?」
ゲイン「いや、それは止めておいた方が」
サ 「なんか、あたしの体がどうとか色々と言ってたみたいね?」
ゲイン「い、いや!そんなこと言ってないよな?な、ゲイナー!」
ゲ 「いィッ 言ってないよ!ねえ?ゲイン」
サ 「そう?耳が悪くなったのかしら?」
ゲ 「そうかもしれないね!体にも負担がかかっちゃったろうし」
ゲイン「鼓膜まで一緒に破れてたりしてな・・・はぅッ」
サ 「ホーント楽しいわぁ!」
wゲ 『サラ?』
サ 「今そっちに行くから!ふふふっ」
wゲ 『ゲェッ!あの高さから跳んだ!?(((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル 』
サ  「お前たちの命、盗みうける!!」
wゲ 『うわっ 来ないで!!ちょっ 落ち着いてくれぇ!!ヽ(`Д´;)ノウワアアァン!! 』


 【愛してるよ】サラ・コダマ萌え3【愛してるから】 ログファイル >>975
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怖がらないで

984 :続 沈んでいくこのスレに捧げます。 :03/04/15 04:09 ID:???
サ 「いや!!」
ゲ「なんでぇ〜!」
サ 「今日はいや!」
ゲ「さっきの怒ってるの?」
サ 「怒ってるわよ!」
ゲ「機嫌直してよ。つい嬉しくってさ」
サ 「よりによってゲインに言うなんて!!」
ゲ「だって、この噛みあとに気づかれちゃってさ サラが噛むから」
サ 「ちょっと待ってって言うのに聞いてくれないんだもん」
ゲ「夢中だったんだよ・・・背中だって凄いことになってると思うよ?」
サ 「痛ければ背中にしがみついてろって言ったじゃない」
ゲ「顔のアザも見つかるし」
サ 「痛くて堪らなかったのよ。無意識に体が逃げちゃったら頭がぶつかったの」
ゲ「肩にだって噛まれたあとが」
サ 「あたしだって物凄く痛かったのよ!!ばかっ!」
ゲ「あ、ごめん。そうじゃないんだ。ごめんね、サラ。痛かったよね」
サ 「痛かったわ、すごく」
ゲ「ごめんね、ありがとう」
サ 「・・・ふたりきりで覚えていたいじゃない。せっかくの思い出なのよ?」
ゲ「サラ!(なんて可愛いんだ!!)」
サ 「あたし、凄くイヤらしい女みたい。痛がったりして子供みたいだし」
ゲ「そんなことないよ。サラはたまらなくステキな女性だよ」
サ 「恥ずかしいわ・・・」
ゲ「ゲインには忘れてもらうから」(可愛いなぁ、サラ!(*´Д`*)ハァハァ)
サ 「そんなこと・・・できるわけないじゃない」
ゲ「強制的にでも忘れてもらうから(キングゲイナーのオーバースキルとかで)」
サ 「もう、変なこと誰にも話さないでね?」
ゲ「もちろん!!僕たちだけの秘密。だから・・・ね?」
サ 「いや」
ゲ「どうして!」

985 :続 沈んでいくこのスレに捧げます。 :03/04/15 04:10 ID:???
サ 「なんでそんなにしたがるの?」
ゲ「そりゃ、サラが魅力的だから。今日一日中ずっとサラのことが頭から離れなくて」
サ 「あたしだって・・・でも」
ゲ「だったら!ね?今日はもうちょっと優しく出来ると思うから」
サ 「ちょっと?」
ゲ「いや、できるだけ!がんばるし」
サ 「だけど・・・」
ゲ「サラ!もしかして僕が嫌いになっちゃった?下手糞だから?」
サ 「下手・・・とかってよく分からないわ。下手なの?」
ゲ「い、いやそんなことない!!と思う・・・けど」
サ 「あたしもわからないわ。ゲイナーが一生懸命、その、抱いてくれたのは分かるの」
ゲ「サラ!」
サ 「だからあたしもすっごく嬉しいのよ。ゲイナーとそうなれたのも嬉しい。今だって幸せ」
ゲ「サラ、ありがとう!」
サ 「でも」
ゲ「でも?」
サ 「怖いの!!」
ゲ「え?」
サ 「だって、ものすごーく痛かったのよ?頭の中が真っ白になっちゃうくらい痛かった・・・」
ゲ「サラ・・・」
サ 「だから、今日もまた痛かったら怖いなって・・・
         でも、ゲイナーとしたくないんじゃなくて・・・」
ゲ「そうだよね、まだ痛みも残ってるだろうし。じゃあ、今日は」
サ 「そうじゃないの!!いつまでもこんな子供みたいなあたしもいやなのよ!
  ゲイナーに思いっきり気持ちよくなって欲しいし、あたしだってもっと積極的になりたい」
ゲ「・・・サラ」
サ 「だから、痛いの怖いけど、そんなこと言ってるのもイヤ・・・」
ゲ「サラ・・・泣かないで」
サ 「どうしてこんなにいくじがないの?情けないよ、あたし!」
ゲ「サラ、ごめんね」
サ 「謝らないで・・・ちょっとだけ待って」
ゲ「うん・・・」(小さな背中がこんなに震えて・・・ごめんね、サラ)

986 :続 沈んでいくこのスレに捧げます。 :03/04/15 04:10 ID:???
サ 「ゲイナー」
ゲ「大丈夫」
サ 「好きよ?」
ゲ「僕もだよ、愛してる」
サ 「うん・・・だから・・・」
ゲ「え?サラ・・・いいの?」
サ 「・・・な、なるべく痛くしないでよ?」
ゲ「がんばるよ!」
サ 「うっ(なんか物凄く元気になってる)」
ゲ「さあ、じゃあベッドに行こう。僕が運んであげようね」
サ 「あ、あの・・・」
ゲ「大丈夫。実は前にゲインから貰った本とかで知識はあるんだ。色々とね」
サ 「ちょっ、え?」
ゲ「サラは僕に任せて?」
サ 「あ、あのやっぱり(なんかゲイナーが怖い)」
ゲ「怖がらないで、サラ。こういうのも慣れってのあるんだろうしね」
サ 「でも・・・(やっぱり怖いかもっ⊃Д;))」
ゲ「きっとできるよ。大丈夫だって!」
  (泣いてるサラって思わずいじめたくなるほど可愛いよな
     (*´Д`*)ハァハァ(*´Д`*)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ・・・プチッ(゚д゚))

ゲ「__そんな怯えた顔しないで、もっといい顔をしなよ。
  サラは美人さんなんだから さあ、お肌をちゃんと見せてご覧」
サ 「げ、ゲイナー???や、ヤァッ・゚・(ノД`)・゚・」


 【愛してるよ】サラ・コダマ萌え3【愛してるから】 ログファイル >>984
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いつか家を建てよう

26 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/04/16 01:02 ID:???
ゲイン「まだ帰らないのか?」
ゲ 「サラが来るのを待ってんですよ」
ゲイン「へぇ〜」
ゲ 「・・・なんで隣に座るんです?」
ゲイン「いや、付き合ってやろうと思って」
ゲ 「いりませんよ!早く帰ってください」
ゲイン「で、昨日はどうだったんだ?」
ゲ 「どうって・・・」
ゲイン「うまくやれたのか?」
ゲ 「そういうこと聞かないで下さいよ。サラも怒ってるんだ」
ゲイン「そうか、サラが怒って駄目だったか・・・情けないなぁ」
ゲ 「ちゃんとやりましたよ!!」
ゲイン「ほう、でその首尾を聞かせろよ」
ゲ 「そんなのごめんです。サラと約束したんだ」
ゲイン「ケチケチすんなよ」
ゲ 「どうしてそう首を突っ込もうとするんですか!」
ゲイン「そりゃあ、大事な友人のことが心配だからさ」
ゲ 「心配してもらわなくて結構ですよ。うっとうしい」
ゲイン「おいおい。昨日はちゃんと話してくれたじゃないか」
ゲ 「もうしないってサラと約束なんですよ」
ゲイン「女の尻に敷かれちまって」
ゲ 「失礼なことを言うな!!」
ゲイン「サラの尻なら喜んで敷かれるか、お前ならな」
ゲ 「そりゃあ、あのお尻なら、
って言うか敷かれちゃったっていうか・・・なにを言わせるんです!!」
ゲイン「俺も一度敷かれてみたいな」
ゲ 「殺しますよ?」
サ 「また、いらやしい話してるの?」
ゲ 「サラ、違うよ!!」
ゲイン「遅かったじゃないか」
ゲ 「あんたが言うな!サラ、変な話なんてしてないよ?ゲインが勝手に」
サ 「もういいわ、早く行きましょ」

27 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/04/16 01:03 ID:???
ゲイン「デートかい?」
ゲ 「今日はサラの部屋でご飯食べるんですよ」
ゲイン「へぇ、結ばれた記念のディナーってやつか?」
サ 「違うわよ!!」
ゲ 「僕たちご飯はいつも一緒に食べてるんです」
サ 「今日はあたしの家の番なの」
ゲイン「今更そんな堅苦しくしなくっても、一緒に住めばいいだろ」
ゲ 「僕たち、もう少し落ち着いたら家を建てようかって」
ゲイン「家?」
サ 「この中はとても便利だけど、ウルグスクにいた時とあんまり変わらないじゃない?
   せっかくヤーパンに来たんだもの。ヤーパンの自然に囲まれて暮らしたいって」
ゲ 「だから、今後のことについて決まってないことが多すぎるけど、
    それが落ち着いたらどこか土地を見つけて、家を建てようって」
ゲイン「結構ちゃんと考えてるんだな」
サ  「だから、それまでは ね」
ゲ 「ちょっと寂しいけどね」
ゲイン「そうか。そんなにちゃんと考えてたとはな。見直したよ、二人とも」
ゲ 「そりゃ、どうも」
サ 「ありがとう」
ゲイン「そうとなったら、俺も手伝うぜ。キングゲイナーがあっても家を建てるなんて大変だろ」
ゲ 「それは、助かります」
サ 「実はあたし達の家だけじゃなくて、みんなの分も作らなくてはって話し合ってるの。ね?」
ゲ 「うん」
ゲイン「そうか。それもそうだな・・・なんだか俄然やることが見えてきた感じだな」
ゲ 「ええ、新しい生活がスタートしたんです。うだうだしてなんかいられませんよ」
ゲイン「そうだな、少年」
ゲ 「もう子供じゃないですよ」
ゲイン「ああ、そうだな。やるか、相棒!」
ゲ 「はい、ゲインさん」
サ 「あたしだって、いるわ!」
ゲ 「もちろんだよ、サラ!!」

28 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/04/16 01:04 ID:???
ゲイン「ということで、まずは祝杯をあげるか」
ゲ 「・・・何言ってるんですか。恋人たちの夜を邪魔しないで下さい」
ゲイン「そんな・・・冷たいじゃないか、相棒」
ゲ 「それとこれとは別の話です。さ、サラ行こう」
サ 「え、ええ・・・じゃあ、また」
ゲイン「置いてくなよ、二人とも(´・ω・`)」


 【児玉組】サラ・コダマ萌え4【エイエイオー!】 ログファイル >>26
 http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1050331741/


ちゃんと してます

406 名前:祝(?)新鯖移転 :03/05/12 01:43 ID:???
サ  「ママドゥ先生がお父さんになるのねぇ」
リ  「ええ・・・なんだかお恥ずかしいのですけど」
サ  「恥ずかしがることなんてないわよ、ねぇ?」
アデ 「そうだよ!めでたいんだから祝わなくちゃね」
アナ 「なんだか私に妹か弟が出来るような気分です。ね、リュボフ」
リ  「はい、アナ姫様。可愛がってやってくださいまし」
シ  「あたしにだってお姉ちゃんが出来たよ。ね、サラ」
サ  「そうね」
アナ 「では、乾杯しましょう。あ、お酒は駄目ですよ?ジュースです」
アデ 「あたしは大人だからいいんだよ」
シ  「あたし、苦いの嫌い」
サ  「あたしはお酒って体質に合わないみたい」
リ 「え、サラはお酒飲んだことあるんですか?駄目ですよ!!」
アデ 「堅いこといってんじゃないって!ほら、乾杯するよ」

407 名前:祝(?)新鯖移転 :03/05/12 01:44 ID:???
ベ  「盛りあがってんなぁ。女性陣は」
ゲイン「別にこっちが蚊帳の外ってわけじゃないだろ。ほら俺たちも乾杯だ!」
ゲ  「ママドゥ先生はどうしたんです?」
ゲイン 「テストの準備があるとかでね。本当はひやかされたくないからかもな」
ベ  「ズリィなぁ!!」
ゲイン 「まあ、男は子供の話なんてのはなかなかな・・・
その時になってみないと実感と言うものが」
ゲ  「やっぱり、経験者は違いますね」
ゲイン「・・・なんか悪意を感じるな?」
ゲ  「さあ?そんな風にあちこちに子供がいるんじゃないか?とか思ってませんよ」
ゲイン「いい性格してるよな、お前・・・」

408 名前:祝(?)新鯖移転 :03/05/12 01:45 ID:???
アナ 「ところで、サラ達の子供はいつできるんですか?」
サ  「ぶフゥ〜ッ!」
アデ&シ『サラ、汚いな…』
リ  「アナ姫様!!」
アナ 「だって、二人は恋人同士なのでしょう?」
サ 「い、いえ・・・ちがっ」

ゲイン「おい、否定してるぞ?」
ゲ  「サラ・・・(;д;)」
ベ  「(・∀・)」

シ  「子供の作り方知ってるの?」
アナ  「知ってますよ?」
シ   「本当?」
アナ  「愛し合う男女が二人…」
サ   「こうっ!コウノトリよ!!コウノトリがキャベツや竹の中に置いていってくれるのよ」
アデ&シ『はぁ?』

ゲイン 「おい、サラって天然なのか?あんなこと言ってるってことはお前達・・・」
ゲ  「ちゃんとヤってますよ。昨日だって一昨日だってたっぷりしました」
ベ   「・゜・(ノД`)・゜・」

409 名前:祝(?)新鯖移転 :03/05/12 01:47 ID:???
アデ 「愛し合う男女ってのはどこに行ったのさ?」
サ  「愛し合う二人がっ、一緒に収穫するとその中に入ってるのよ!!」
アデ 「それじゃ、リュボフのお腹にいる赤ん坊はどうなるのさ?キャベツ食ったら入ったのかい?」
サ  「うぅ・・・」
アデ 「サラ、それは違います。
    愛し合う男女が愛の営みをしてこそ、赤ちゃんを得ることが出来るのです」
アデ 「男女の営みねぇ・・・」
リ   「ええ、そうです、姫様。よく覚えてらっしゃいましたね」
アナ  「で、サラとゲイナーにはいつ赤ちゃんが?」
サ   「そ、そんなの。出来ません!!」

ゲイン 「出来ないのか?」
ゲ   「ちゃんと避妊してますから」
ゲイン 「失敗することもあるんだぞ?」
ゲ   「あんたと同じ轍を踏んだりしませんよ」
ゲイン 「言うじゃないか・・・」
ゲ   「傷つくのはサラですからね」
ベ   「・゜・(ノД`)・゜・」

410 名前:祝(?)新鯖移転 :03/05/12 01:49 ID:???
アナ  「おかしいですね・・・」
シ   「なにが?」
アナ  「だって、サラとゲイナーはちゃんと愛し合って愛の営みをしているでしょう?」
サ   「し、してない!っていうか、愛の営みってなんですッ!?あたし知らないなッ!全然!!」
アデ&シ&ゲイン『その言い訳は苦しいな、サラ・・・』

リ   「キ、キスですよね?姫様」
アデ&シ 『キスで子供が出来るなんて・・・』
アデ  「可愛いねぇ」
アナ   「いいえ、リュボフ。裸で抱き合って、お互いの」
サ   「うわぁっ!!」
アデ&シ 『サラ、うるさい』
サ   「そんなことしてませんから。だから出来ませんよ!!」

ゲイン 「してないのか?」
ゲ   「してますよ。まあ、全部脱がない時もありますけど」
ベ   「・゜・(ノД`)・゜・」

411 名前:祝(?)新鯖移転 :03/05/12 01:51 ID:???
アナ  「おかしいですね。だって、見たんですよ?」
サ   「見タァッ?!いつっ!?どこでっ!?」
アナ  「ええ、一昨日ゲインのところで・・・」

ゲイン 「(まずいっ!!)姫様、あれはそういう教育目的のためのビデオですよ。
     な、ほら、ゲイナー。エロビデオだって」

アナ  「えろび?いいえ、違いますよ。ちゃんとお互いの名前を呼んでましたし。
    二人を見間違える訳ないじゃないですか。それに前にリンクス達につけた
    マイクやカメラを参考にさせて欲しいって。あれがそうなんでしょう?」

ゲイン 「え、いや・・・あれは、そのテストしてたらたまたま…映っちゃったんだよ、ゲイナー」
ゲ   「大丈夫。言い訳なんか聞きたくありませんから、しなくて結構です」

サ   「嘘よッ!!嘘ッ!あたし達そんなことしてないわ!!してないんだってば」
アデ&シ 『いや、あたし達にまで誤魔化さなくても大体事情は』

ゲ   「まったく、覗き見なんて・・・いくら飢えてるからって、恥ずかしくないんですかね」
ゲイン 「い、いや・・・あの、な?」
ゲ   「ま、今は黙っててください。後で相手しますから」

アナ   「あれが、子作りなのでしょう?ねぇ、リュボフ。だからリュボフたち・・・」
リ    「ヒィッめ様ッ!!サラたちは、どんなことしてたんですか?」
アデ&シ ((サラを犠牲にして逃げた!!))
アナ   「ですから、裸で抱き合って」
サ    「うわぁ〜ッ!!なんでよぉ!!ちょっと待って!!いやァッ」

412 名前:祝(?)新鯖移転 :03/05/12 01:53 ID:???
ゲ   「サラ、落ち着いて。みんな大人なんだし。ね?」
サ   「アナは大人じゃないじゃない!!っていうか、大人だからなんだってのよ!!」
ゲ   「ぼく達は恋人だって、ここに居るみんな、どころかエクソダスして来た人たち皆が
     知ってるんだしさ。大体みんな、そんなこと分かってると思うよ。ねぇ?」

ALL 『まあ・・・(っていうか、お前が自慢そうに話してまわってるからな)』

サ   「でも、そんなこと表沙汰にして話すことじゃないでしょうっ?」
ゲ   「ほらほら、泣かないの。だって、さ。
     夫婦になって、子供が出来たってのだって同じだろ?ようは、そういうことやって
     子供が出来ましたって、堂々と発表して、祝福されてるんだ。ねえ、リュボフさん?」
リ  「そ、それは・・・そうですけど・・・(*´-`*)」
ゲ   「ぼく達もいずれはそういうことになるんだ。早いか遅いかの違いだよ」
サ   「そういう問題なの?ねぇ?本当に?」
ゲ  「泣かない泣かない」

アナ 「では、まだ赤ちゃんは出来ないのですね?」
ゲ  「うん。残念だけど、まだ僕たちには早いんだよ」
アナ 「だったら、あれは何をしていたんです?」
ゲ  「うーん、練習かな?」
アナ 「赤ちゃんを作る、ですか?」
ゲ  「そう」
アナ 「なるほど!!」

アデ&シ&ゲイン『おい、なんか納得してるぞ?っていうかオレ(あたし)達もか?』

413 名前:祝(?)新鯖移転 :03/05/12 01:56 ID:???
ゲ  「ということで、ね。サラ。落ち着いて」
サ  「ウゥッ…あたしはいやらしいコなのよ・・・」
ゲ  「そんなことないよ、サラ。あんな素敵なサラ、むしろ皆に見せてあげたいくらいだ」
ゲイン 「なんかお前凄いな。肝が据わってるというか(図々しいというか)」
ゲ  「まあ、皆さんとつき合ってると自然と身につきますよ」
アデ 「凄い凄い。さすがあたしの見込んだ男だ!偉い!!」
ゲ 「ありがとうございます」
ゲイン 「さっすが、キングだな」
ゲ 「まあ、あんたは黙っててください。サラ、敵は討つからね?」
サ 「うぐっ・・・あたしはいけないコなの・・・えっちなコなのよ(つд∩)」
アデ 「さてと、なんか落ち着いちゃったから宴会再開しよう」
シ 「サラぁ、泣いてないでさ。サラの作ってくれた料理食べたいよ。一緒にね」
サ 「ウグッ・・・みんなに笑われちゃう・・・サラははしたないコだって⊃Д;)」
ゲ 「泣かないで、サラ。ちゃんと消すから」
ゲイン 「・・・証拠品だよな?」
ゲ 「さあ?」
ゲイン 「おいっ!!ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ 」

アナ 「ところで、さっきからベローが動かないんですけど?」
リ 「あ、あの、ベローさん?」
アナ 「なんだか嬉しそうですね?」
リ 「いえ、そうではないと・・・」
ベ 「(゚∀゚)アヒャ」
サ 「あたしはどうしようもないエロエロなのよぉ〜・゜・(ノД`)・゜・ 」


 【児玉組】サラ・コダマ萌え4【エイエイオー!】 ログファイル >>406
 http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1050331741/


430 名前:まめ :03/05/13 04:42 ID:???
なんとなく、上のストーリーに触発されて描いて見ました…

ttp://cynthiarenmei.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/pbbs/data/IMG_000026.jpg

えらい時間食ってますが、OLSとお風呂の時間も含まれますw
イメージ違ってたら、逝ってきます…


 【児玉組】サラ・コダマ萌え4【エイエイオー!】 ログファイル >>430
 http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1050331741/




管理人: KSS (キンゲ三流ネタ職人)

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