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ヤーパンでの日々 (サラ・コダマ SS保存棚5)

かえる <鬼畜篇>

659 :鬼畜 スルー推奨 :03/04/03 01:02 ID:???
ゲ「サラ、いいものあげる!」
サ「なあに?プレゼント?」
ゲ「うん。今日の作業の途中にみつけたんだ」
サ「作業の途中? ひぃーっ!うきゃあ〜!!いやぁ〜」
ゲ「ふふふふふ・・・サラ、かえる嫌いだよね?」
サ「きらぁい!!大嫌いにゃのよぉ〜 あっちいけぇ〜」
ゲ「可愛い、サラ!」
サ「やーっ、あっちいけぇ〜 ひゃひゃひゃひゃ手にぃ!手ニィ!!どけてぇ〜」
ゲ「サラ、今日はいっしょにお風呂入ってくれる?」
サ「うんうん、だからぁ」
ゲ「いっぱい痕つけても起こらない?」
サ「いいから!!」
ゲ「恥ずかしいかっこさせてもいい?」
サ「うんっ う〜 冷たいぃ!」
ゲ「後ろからしてもいい?」
サ「いいからぁ!!あっちいけ〜」
ゲ「サラ、僕にそんなこというの?」
サ「かえるでしょ〜っ ヒッ!何で戻ってくるのっ」
ゲ「サラが好きなんだよ。僕と一緒」
サ「うれしくないぃ〜たすけて〜」
ゲ「僕の気持ちが迷惑なの?」
サ「ゲイナーじゃないっていってるでしょ!!」
ゲ「サラ、かえるにストロー挿して膨らませたんだってね」
サ「いやあっ!そんなの忘れたっ!ごめんなさい!!」
ゲ「僕もサラに挿していい?」
サ「いやぁ!!なにをぉ〜?あっ!かえるがにらんだぁ」
ゲ「お腹ふくらんじゃうかも」
サ「なんでよぉ〜!!ちょっと、今足が触った?ぐにゃっていった?」
ゲ「ちょっと痛いことしていい?」
サ「なんか液がついたかもぉ〜 死ぬぅ〜 
 ゲイナーっ!なんでもいいから早くして!!」
ゲ「わかった。約束だよ?」


 【愛してるよ】サラ・コダマ萌え3【愛してるから】 ログファイル >>659
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かえる

688 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/04 00:53 ID:???
サ「ゲイナー!!お弁当持ってきたわぁ」
ゲ「サラ!ありがとう。ちょっと待って」
サ「いいわ、そっちへ持ってく〜」
ゲ「危ないからいいよ。ここ、ぬかるんでるんだ」
サ「・・・はぁっはぁっ来ちゃった!!」
ゲ「サラ、足が速いね。でも転ぶよ」
サ「まっかせといてよ。あたし運動神経いいんだから」
ゲ「ま、まあね」
サ「キングゲイナーは使わないのね?」
ゲ「余計ぐちゃぐちゃになっちゃうからね。こういうのは手作業でないと」
サ「ごはんにする?」
ゲ「うん。でも・・・」
サ「あたしの分も持ってきたの。一緒に食べよ?」
ゲ「え、でも、サラは帰ったほうが」
サ「どうしてよ?」
ゲ「いや、サラのためにも」
サ「あたしがいちゃ困ることがあるの?」
ゲ「ないよ!!そういうんじゃない、ここには」
サ「じゃあ、いいじゃないの。ひとりぼっちでご飯食べるのなんて寂しいわ」
ゲ「そうじゃないけど、ここにはかえ」
サ「・・・あたしと一緒じゃおいしくない?」
ゲ「そういうことじゃなくて、あ、広げちゃった」

689 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/04 00:54 ID:???
サ「おいしそうでしょ?ゲイナーの好きな」
ゲ「サラ、本当に。じゃ、せめて違う場所にしよう」
サ「なんでよ!!ゲイ、なぁ〜 ひぃっ」
ゲ「ほら!!だから」
サ「最初っからいいなさいよぉ!!たすけてぇっ」
ゲ「サラが慌てて動いたら危ないと思ったんだよ。お弁当持ってるし」
サ「いやっ、跳ぶわよ?あれ、跳ぶ気よ? うごけないぃ〜」
ゲ「ほら、こっち」
サ「来たァ〜 いやいやいやっ!!!!ぐぇっ」
ゲ「いわんこっちゃない」
サ「げいなぁ お尻がドロドロぉ 足に来た!!足が触った!!」
ゲ「ほら、だっこ」
サ「やぁやぁやぁ!!ちょっと、ご飯取られるわよ?食べちゃうわよ?」
ゲ「かえるはそんなの食べないよ」
サ「せっかく作ったのにぃ〜!!もういや!!」
ゲ「暴れないで。別に噛みついたりしないよ」
サ「わかんないじゃないの!!噛みつくかもよ?」
ゲ「落ち着いて、サラ」
サ「どうしたらいいの?一匹じゃないのよ!?囲まれるわ!?」
ゲ「囲んでどうするのさ」
サ「舐めるのよ!!舐めて栄養を吸うのよ、餌食になっちゃう!!」
ゲ「舐めて栄養取るって・・・」

690 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/04 00:54 ID:???
サ「ああ、いやぁ。きっと匂いがするのよ。あたしがいじめた仲間の!!」
ゲ「サラ、落ち着くんだ。おっぱいがあたってメガネがずれた」
サ「おっぱいなんてどうでもいいわよ!!」
ゲ「どうでもいいって。僕が噛みつくぞ?」
サ「見て、ゲイナー。あいつらは群れをなして襲ってくるつもりよ?」
ゲ「季節だからいっぱいいるだけだよ」
サ「ゲイナーはなんでそんなに落ち着いてるのよ!!」
ゲ「かえる相手だからさ」
サ「あたしの危機なのよ!」
ゲ「わかったから暴れないで。運んであげるから」

ゲ「よし、降りられる?」
サ「こ、ここはいないんでしょうね?」
ゲ「乾いてるから大丈夫(絶対って事はないけど)」
サ「はぁ〜 もういやぁ〜」
ゲ「座っちゃ駄目じゃないか」
サ「なんか体がこわばってる」
ゲ「お弁当、取ってくるから」
サ「いやよ!!なんで行っちゃうのよ!!」
ゲ「大丈夫だから。すぐだし」
サ「駄目!!お弁当なんか食べられちゃってもう無いわよ」
ゲ「・・・だから食べないって」
サ「いかないで、ゲイナー!!」
ゲ「サラ。甘えん坊は嬉しいんだけどさ。すぐだからさ」
サ「裏切り者」
ゲ「裏切り者って・・・」

691 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/04 00:54 ID:???
ゲ「はい。お弁当」
サ「触れない」
ゲ「別に毒がついたわけじゃないだろ?」
サ「毒よ!!かえるは毒を持ってるのよ?」
ゲ「あれはそんな凄いのじゃないと思う」
サ「触りたくないの!!」
ゲ「じゃあ、ご飯どうするの?」
サ「ウチで食べましょ?作り直すわ」
ゲ「僕はこれでいいよ」
サ「そんな!!そんなもの食べるゲイナーなんていやよ」
ゲ「サラ・・・とにかく、一端ウチに帰ろうか?」
サ「そうして」
ゲ「じゃあ、行こう」
サ「ええ」
ゲ「・・・サラ? どうしたの?」
サ「・・・おんぶ」
ゲ「え?」
サ「おんぶして」
ゲ「サラ・・・」
サ「腰が抜けたの、おんぶ」
ゲ「了解」
サ「もう、ここに来れないわね」
ゲ「寂しいな。でもいいよ、僕が昼には帰るようにする」
サ「ん・・・ごめんね?ゲイナー」
ゲ「僕も一緒にご飯を食べたいからだよ」
サ「うれしい!」
ゲ「サラ・・・(ほっぺじゃ物足りないな)」


 【愛してるよ】サラ・コダマ萌え3【愛してるから】 ログファイル >>688
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えっちな本 <鬼畜篇>

698 :エロ本記事を受けて :03/04/04 02:51 ID:???
サ「なに、これ」
ゲ「僕たちの今後のために必要なんだよ」
サ「育児書?気が早いわよ」
ゲ「そりゃ、育児書じゃ気が早いよ。
  育児書が必要になる前に必要な本だよ」
サ「へぇ〜」
ゲ「サラってそういうところ疎いからね」
サ「・・・・ゲイナー!!?」
ゲ「どう?勉強になるでしょ?」
サ「なっ、ならないわよ!!なによこれ!!」
ゲ「エロ本」
サ「よくも平気でいえるわね!しかもこれふっ、普通のじゃないじゃっ」
ゲ「前にも同じようなの見つかって、驚いてたよね。貧血起こしそうになっちゃって」
サ「そうよ!!あっ、あんなのぉ」
ゲ「あの時はゲインが持ってきたって言ったのに、信じてくれなかったよね」
サ「そんなの信じられるわけ無いでしょ!!」
ゲ「あれから3日も避けられて、悲しかったよ」
サ「それなのに!なんでまたこんなのを持ってくるのよ!」
ゲ「もうサラも僕とそういうことして随分経つから、
  少しは慣れてきたかな?と思って」
サ「慣れっこないでしょ!!ばかっ」
ゲ「可愛いなぁ、サラぁ。僕にいつもあんなことされて、あんなところ見られて
  それなのに、まだこんなに初々しくて!」
サ「そういう問題じゃないでしょ!!信じられない。いや、変態来ないで!」

699 :エロ本記事を受けて2 :03/04/04 02:52 ID:???
ゲ「サラぁ、そういうことすると苛めるよ?ほら、このページ見て?」
サ「いやっ!絶対いや!!捨てて。今すぐ捨てて」
ゲ「駄目。ねえ、ほら。こんなの、サラで試してみたいな」
サ「絶対いや!!なに考えてるの?えっち!」
ゲ「ねえ、ほら。サラ、やろう?今から試そうよ?」
サ「ばかっ、えっち。こっちに来るなぁ!!」
ゲ「僕にそんなこと言っちゃ駄目だよ?もっと苛めるよ?」
サ「うわーん、来ないでぇ!!ばかっ」
ゲ「あーあ、泣いちゃった・・・可愛い。ああ、駄目だよ、寝室なんか行っちゃ。 
  僕の思う壺なのに。ほーんと・・・もっと苛めたくなっちゃう」

ゲ「ねえ、サラ。開けて?開けないと、ドア壊して開けちゃうよ?」
サ「ばかっ。信じられない。来るなぁ!!」
ゲ「開けないと壊すよぉ?
  その後は無理やり押し倒して色々やっちゃうよ?手加減なし!」
サ「いや、絶対いや。ばか。あっちいけ!」
ゲ「目隠しとか、縛っちゃったりとか。 
  なんか使っちゃったりとか。どう?サラ」
サ「うぅっ・・・開けるからぁ」
ゲ「どうも。ついでに中に入れて?」
サ「なんにもしない?」
ゲ「する」
サ「いやあっ!!」
ゲ「ねえ、サラ。この本と、このコ、どっちが好きかなぁ?」
サ「いやっ、かえる!!えっち!!」
ゲ「ふふっ、じゃあ、服を脱ごうね。あ、動いちゃ駄目」
サ「近づけないでぇ!!いやぁ、もういやぁ!!死んじゃう!!」
ゲ「そのセリフはまだ早いよ?サラ・・・ふふっ」


 【愛してるよ】サラ・コダマ萌え3【愛してるから】 ログファイル >>698
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お掃除

747 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/05 02:50 ID:???
ゲ「サラさんがいじめる」
サ「別にいじめてなんかいないわ」
ゲ「苛めてる。拷問してる」
サ「してない」
ゲ「ウソだ!だったらなんでそんな格好でうろつくのさ」
サ「そんな格好ってどんな格好よ。普通じゃない」
ゲ「普通じゃないよ。半そでにホットパンツ。
  体の線はわかるし、襟ぐりが大きくて、中まで見えそうだ!!」
サ「人前に出るわけじゃないもの。動きやすい方がいいの」
ゲ「その上、そんな格好で、お尻は振るし、おっぱい揺れるし」
サ「お掃除してるからでしょ!!今日は動くと暑いし、汚れなくていいし」
ゲ「それなのに、僕に手を出すなってどういうこと!!」
サ「お掃除してるのよ?当たり前じゃない」
ゲ「誘惑しておいておあずけなんて、ずるいよ」
サ「誘惑なんてしてない。いやだったら見てなければいいでしょ?」
ゲ「無理に決まってるじゃないか!こんなに近くにいるのに」
サ「じゃあ、違う場所掃除してきたら?そうすれば目に入らないし」
ゲ「そんな勿体無いこと!!なんでわざわざしなくちゃならないんだよ」
サ「わかった。掃除が終ったらちゃんと着替えるから」
ゲ「なんで掃除が終ったら着替えちゃうの!!」
サ「あなたが気になるって言うから」
ゲ「それじゃあ、逆でしょ?」
サ「なんでよ」
ゲ「掃除が終ったら僕の好きに出来るんだから!誘惑してくれていいんだよ」
サ「まったく。だから、お掃除が終るまでは気にしないで」

748 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/05 02:51 ID:???
ゲ「ねえ、サラァ・・・掃除なんてあとでいいじゃないか」
サ「あんっ、被さらないで」
ゲ「ね?あとで僕がやるから」
サ「変な手つきでさすらないで」
ゲ「すべすべだよ、サラァ。おっぱいも気持ちいい。僕この体勢大好きだよ」
サ「重いわ!!雑巾がけが終らないでしょ、ばかっ」
ゲ「ぶわっ ひどいじゃないか。雑巾が!!」
サ「顔を洗ってらっしゃい」
ゲ「いいよ、もう」
サ「んぅっ!!__雑巾の触った口でキスしないで!!」
ゲ「サラがくっつけたんでしょ!うわっ」
サ「やっ!!いったーい」
ゲ「ううっ・・・サラ、大丈夫?ごめんね?」
サ「重いぃ」
ゲ「あ、ごめん。サラ?大丈夫?」
サ「痛い…」
ゲ「血っ、血が出ちゃった!?」
サ「もう!! でも、大丈夫これくらい。かすり傷よ」
ゲ「ああ、綺麗なサラの肌が」
サ「舐めておけば大丈夫。すぐ治るわ」
ゲ「ああ、サラの白い肌に、赤い血。はぁはぁ・・・」
サ「ゲイナー?!」
ゲ「な、舐めてあげるよ、ね?」
サ「いっ、いいわよ」
ゲ「だって、ほら、消毒しないと。ね?」
サ「血を舐めるなんて気持ち悪いでしょ?いいわよ」
ゲ「サラのなら気持ち悪くないよ。なんでも平気」
サ「こ、怖いわよ?その目!!」
ゲ「怖くなんか無いよ。痛くしない。優しく舐めるから」
サ「もうっ、いいわよ!!洗ってくる」
ゲ「あ、サラ・・・遠慮しなくていいのに」

749 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/05 02:51 ID:???
ゲ「あれ、その格好」
サ「ゲイナーの言う通りね。肌を出してると危ないわ」
ゲ「うん・・・(でも、勿体無い気もするな、やっぱ)」
サ「暑いから早くやっちゃってお風呂にはいろ」
ゲ「うん!そうだね」
サ「なんでゲイナーが喜ぶのよ?」
ゲ「汗をかいたらお風呂だよ。僕も頑張ってやるよ」

サ「ああ、暑い。汗でべとべと」
ゲ「うん・・・汗でシャツが透けてるね・・・はぁ」
サ「貼りついちゃって、もう。気持ち悪い」
ゲ「そうだね」
(ああ、下着が透けて見える!!さっきよりも色っぽいかも!)
サ「よいしょっと。あともう少し」
ゲ「うん、あともう少し(で、もっとよく見える)」
サ「汗が凄いでしょ?」
ゲ「そうだね(もっと濡らしたら更にいやらしくていいかも!)」
サ「絞ったら凄い感じ」
ゲ「ああっ!!(可愛いオヘソが見えたよ!!)」
サ「どうしたの?」
ゲ「ううん。そ、それ。バケツの水替えてくるよ」
サ「頼むわ」

750 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/05 02:53 ID:???
ゲ「ただいま・・・おっとぉ!!」
サ「え? うわっ、きゃあッ 冷たいっ!!」
ゲ「ご、ごめん。零しちゃったね。大丈夫?サラ」
サ「なにやってるのよ、もう!!」
ゲ「本当にごめんね」
(ああ、サラ!!凄いよ。肌の色まで分かるほど透けて!!)
サ「さっきから、もう!!邪魔してばっかりじゃないの」
ゲ「ごめん。とにかくさ、脱がないと冷たいでしょ?」
サ「ちょっと、脱がないわよ。やめて!!」
ゲ「ごめんね、あとで僕が洗っておくから。さあ」
サ「いいわよ!!もうお風呂入る」
ゲ「そ、そう?じゃあ、お詫びに体洗ってあげるよ」
サ「駄目」
ゲ「なんでさ!」
サ「お掃除の間も我慢出来ないような人は嫌い」
ゲ「そんな!!僕が待ってたのはそんな短い時間じゃないぞ!!」
サ「あともうちょっとじゃない」
ゲ「そのもうちょっとが無理なの。今すぐ欲しいの!」
サ「もう知らない。ばかっ」
ゲ「あ、サラ!!」

751 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/05 02:55 ID:???
ゲ「ねえ、サラ!開けてよ。ねえ!」
サ「駄目!」
ゲ「ずるいよ!!」
サ「しつこいわよ!」
ゲ「謝るから!!今日もまたおあずけなんて酷すぎるよ」
サ「・・・とにかく、お風呂の間だけはさっきのお仕置き」
ゲ「謝ったじゃないか!!わざとじゃないのに!(本当はわざとだけど)」
サ「すぐに出るから、大人しくしてなさい」
ゲ「え〜!僕も入るよ」
サ「あたしの後入ればいいでしょ。シャワーだしすぐ出るわ」
ゲ「だから出なくていいってば!」
サ「もう!!あっちに行って!!」
ゲ「いいよ、わかった」
サ「よかった」
ゲ「ごゆっくり!!」
サ「ごめんね、ゲイナー。すぐ出るわ」
ゲ「その代わり、湯上りのサラさんをたっぷり戴きますからね!!
  手加減なしだ。サラが悪いんだからね」
サ「そんな!!」
ゲ「僕はここで大人しく待ってるよ。さあ、いつまで入ってられるかな?」
サ「ずるい!!」
ゲ「さっきのお返し。ふふ」
サ「ゲイナーのバカッ!!」


 【愛してるよ】サラ・コダマ萌え3【愛してるから】 ログファイル >>747
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お花見の前に

786 :時節ネタ :03/04/06 10:39 ID:???
  キングゲイナー(飛翔中)コックピット
ゲイナー「ねえ、あれじゃない?」
サラ「あれ、かな?(通信機on)ゲインさん、言われたとおり、
  淡いピンク色をした花の並木をみつけました。あれで間違いないですか?」
ゲイン(通信画面)「こっちでも確認した。あれが桜だ。どうやら七部咲きってとこだな」
サラ「じゃ、これでお花見、できますね」
ゲイン「ああ。俺達がそっちに着くのは明日になるから、それまで場所取り、よろしくな」
ゲイナー「でも、この辺り、僕ら以外に人っ子一人見あたりませんけど。
   場所を確保しておく必要なんて、あるんですか?」
サラ「あたしたちも一度、自分ちに帰って、お花見の準備したいんですけど」
ゲイン「花見をする時は、最低でも一日前から場所取りが、ヤーパンの正しい伝統だ」
シンシア(ゲインの前に顔を出す)「二人っきりだよ。嬉しいだろ?」
ゲイン「それから、桜の花ってのは散りやすいから、そっとやるんだぞ」
サラ「心配いりませんよ。ゲイナーが操るキングゲイナーなら、枝一つゆらさずに
  着地して見せますとも」
ゲイン「んなこと、今さら心配するわきゃないだろ。お前らが二人きりで一晩過ごしたら
   その辺の桜を全部散らせてしまうんじゃないかと、心配なんだ!」
ゲイナー「何を言ってるんです! そんなバカな・・・」
ゲイン「・・・ことも、ないさ」(通信off)

787 :時節ネタ2 :03/04/06 10:40 ID:???
アナ「すみません、こちらにリンナ・リンス・リンクがお邪魔して・・・
   あら、どうしたんです、皆さん? お揃いで、明日のお花見の準備ですか?」
ゲイン「ええ。宴会の肴を用意しているところです」(スクリーンを指さす)
アナ「肴って・・・ゲイナーとサラ?」
コナ「夕べの内に、キングゲイナーの顔に隠しカメラを仕掛けといたんだ。
  ちょうど、オーバーマンの目で見てる気分が味わえるように」
ベロー「それにしても、あいつら、ベタベタいちゃいちゃと。普段から人目も気にせずに
   見せつけてくれると思ってたけど、あれでも遠慮してたのかよ」
ママドゥ「それも、いささか心配ですな。古来より、あまり夫婦仲が良すぎると、
    かえって子供ができにくいなどと申しますし」
シンシア「へえ、そうなの? どうして?」
アデット「そりゃあ、のべつ幕なしにやってれば、赤ん坊の原料が薄くなって・・・」
リュボフ「まあ! 姫様がいらっしゃる前で、なんというはしたないことを!」
アナ「大丈夫ですよ、リュボフ。何を話しているのか、私にはさっぱり分かりませんから」
リュボフ「ああ、良かった。リュボフは、ほっといたしましたわ」
アデット「(ボソッ)末恐ろしい嬢ちゃんだねえ・・・」
ゲイン「フ・・・実は、我々が毎夜のごとく野暮な悪戯を仕掛けていたのも、
   一日でも早く二人の子供を見たい、という親心がなせる業だったのですよ」
アナ「ゲインさん。その言い訳、たった今、思いついたでしょう?」

788 :時節ネタ3 :03/04/06 10:41 ID:???
コナ「ああん。やっぱり音が出ないよ。安物のマイクなんか使うんじゃなかった」
シンシア「じゃ、キングちゃん達がどんな話をしてるか、分かんない?」
ガウリ「『さくら、とってもきれいだね、ゲイナー』(棒読み)
  『きみのほうが、ずっときれいだよ、サラ』(棒読み)」
ベロー「・・・隊長?」
ガウリ「俺、読唇術が使えたんだ。声色も使えるが、やってみるか?」
ベロー「やめてくださいよ! サラの声を出す隊長なんて、気持ち悪いっしょお!」
アデット「画面から目を離してる場合かい? 盛り上がってきたよォ」
ママドゥ「あの、そろそろ切り上げた方が・・・これ以上は、冗談では済みませんぞ」
ゲイン「ま、もうちょっとだけ楽しませろよ。勿体ないじゃないか
   (こっちの画面を切っても、ちゃんと、別の場所に録画してあるがね。
   さあ、ゲイナー、お前がどこまでできる男になったか、見せてもらおうか)」
アナ「おや? 今、サラがこちらを向きましたね。なんだか、こちらと目があったような」
ゲイン「なんだって? まさか、気づいた?・・・おい、ヤーパン忍法」
ガウリ「『なんだか、あのこにみられているみたいで、はずかしいわ』
   『じゃあ、あっちをむいててもらおう』・・・だと?」
シンシア「あ・・・ゲイナー、こっち来る」
ゲイン「こら、待て! おい、やめないか、ゲイナァッ!!」
  スクリーン内の景色、スクロール。見えるのは空ばかり。
一同「・・・・・・・」
ゲイン「い・・・いい、天気だなあ。明日はきっと・・・花見日和だ」

789 :時節(とはいえない)ネタ4 :03/04/06 10:42 ID:???
ゲイナー「これでよし、と。お待たせ、サラ・・・ん? うわあ、お前たち!」
サラ「きゃっ! なに? どうしてリンクスたちが、こっから出てくるの?」
ゲイナー「アナが、こいつらがキングゲイナーを気に入った、とか言ってたっけ」
サラ「それでコックピットに潜り込んでたっての? コナたち、なにやってんだか」
ゲイナー「・・・いや、待てよ。きっと、ゲインのヤツの差し金だ!」
  ・・・数時間経過
ゲイナー「おかしい・・・三匹とも調べたのに、盗聴器もカメラも見つからない」
サラ「もう、諦めるしかないんじゃない?」
ゲイナー「じゃあサラは、僕らが愛し合ってる姿を、みんなに見られても平気なの?」
サラ「なんで、そうなる? 見られて困ることを、しなけりゃいいだけでしょに」
ゲイナー「うう・・・せっかく二人きりなのに」
サラ「だいたい、盗聴器がなくたって、リンクスが見てる前で、そんなことしないわよ」
ゲイナー「え? ああ、キングゲイナーに見られてるって恥ずかしがる君だものな
    ・・・だったら、何時間も調べる前に、そう言ってよ!」
サラ「言おうかな、とは何度も思ったんだけど・・・ね。
  (赤面)一所懸命なゲイナーの顔を見てると、幸せな気分になれるんだもの」
ゲイナー「残酷だよ、サラ。おあずけしといて、美味しそうなエサをちらつかせる?」
サラ「そりゃ、モノにされちゃった女が捨てられないためには、これくらいできないとね」


 【愛してるよ】サラ・コダマ萌え3【愛してるから】 ログファイル >>786
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キスマークを作りたい

622 名前:ヤー ハーチュ ィズディラィツ ティビィア ザ ソース :03/05/27 02:57 ID:???
s「ゲイナー・・・あたし病気なのかな?」
g「え?どこか具合が悪いの?!」
s「そうじゃないの。でも、変なのよ」
g「どこ?見せられる?」
s「ほら・・・」
g「・・・え?これ?」
s「痛くも痒くもないの。虫さされかしら?」
g「ちがう・・・んじゃないかな?」
s「でしょ?どこもぶつけた覚えもないのに。
 こんなに痣だらけなんて・・・それも首筋とかまで」
g「え、いや、その、サラ?あのさ・・・僕わかるかも」
s「なに?あたし、もしかしたら血液の病気とかなの?それとも・・・」
g「あの・・・これってさ、僕がやったんだけど」
s「え?どういうこと?」
g「・・・僕がつけたキスマーク」
s「嘘!!だってゲイナーは口紅なんかつけてないじゃないの!
それに洗っても落ちないもの!!」
g「いや、そうじゃなくてさ。僕も詳しくないんだけど・・・
僕がサラの肌を強く吸ったお陰で血が死んで・・・」
s「そんなのって・・・それに、そんなことされた覚えないわよ?」
g「サラ、酒飲んで倒れただろ?昨日」
s「ええ...って、あなた!!」
g「ご、ごめん!!酔っ払ったサラがあんまり可愛いんで
 我慢出来なくてキスしてたら、つい」
s「ばかっ!!」
g「ごめんなさい!!」
s「・・・でも__」
g「ん?」
s「そんなのでこんなに痕が残るものなの?」
g「う、うん。残っちゃったみたいだ・・・」

623 名前:ヤー ハーチュ ィズディラィツ ティビィア ザ ソース :03/05/27 02:58 ID:???
s「試していい?」
g「え?」
s「ゲイナーに試してもいい?」
g「え、う、うん!!是非!!」
s「じゃあっ」
−カプッ−
g「サラ・・・それは噛みついてるってやつじゃないのかな?」
s「__ぷはっ!__違うの?」
g「いや、その吸うのとはまた別なんじゃないかな?歯形はつくかもしれないけど・・・」
s「吸えばいいのね?」
g「うん。僕は吸い付いてたらついたし。それに・・・」
s「それに?」
g「腕より、首筋とかの方が僕は嬉しいんだけど・・・」
s「ばかっ・・・それじゃ吸血鬼みたいじゃない」
g「サラになら血を吸われてもいいかも」
s「変なゲイナぁッ!なんか照れるわ(*´-`)」

624 名前:ヤー ハーチュ ィズディラィツ ティビィア ザ ソース :03/05/27 02:59 ID:???
g「変かな?」
s「変。でも、じゃあ、ちょっと屈んで?」
g「う、うん・・・」
s「んっと」
−チュウッ−
g「んっ」
s「あ、ごめん、痛い?」
g「いや、気持ちいいかも」
s「そうなの?」
g「サラは違ったの?」
s「覚えてないもの」
g「ごめん」
s「・・・なんか上手くつかない。薄いし」
g「なにかコツがあるのかな?肌が上気してたからとか?」
s「・・・わかんないわね」
g「うん・・・」

625 名前:ヤー ハーチュ ィズディラィツ ティビィア ザ ソース :03/05/27 03:00 ID:???
s「ほんとうにエッチしたら上手くなるのかしら?」
g「えっ!?」
s「・・・だって」
g「だ、段々じゃないのかな?」
s「そうかしら?」
g「最初からなんでも上手くいかないんだよ」
s「そっか・・・でもなんだか嬉しいかも・・・
 ゲイナーがあたしのものだっていう印みたい」
g「うん!僕もそんな感じ」
s「もっとちゃんとゲイナーのものになったら、またつけてね?」
g「うん。楽しみにしてるよ!」
s「・・・でも、そんなに待たせないわよ。もう」
g「本当!?サラ!!」
s「ん!!じゃあ、約束の印にもう1コ」
−チュウゥ〜ッ−
g「サラぁ〜ッ!!
ヤタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━(  ゚)━━(  )━━(゚  )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!!」


 【児玉組】サラ・コダマ萌え4【エイエイオー!】 ログファイル >>622
 http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1050331741/


悪い虫

825 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/08 17:03 ID:???
シ「サラぁ〜 ここ赤くなってるよ?」
サ「え?」
シ「はっはぁ〜 悪い虫が齧ったんだ?」
サ「そ、そうね。虫がね」
シ「ゲイナーって虫だったりして」
サ「ちっ、違うわよ!!虫よ!ヤーパンにはこういう虫がいるの!」
シ「本当に虫ぃ?」
サ「そうよ!!」
シ「じゃあさぁ、あたしも試していいかな?」
サ「なにをよ」
シ「ほらっ!!(ちゅぅ〜〜〜っ)」
サ「痛い!!痛いってば!!やんっ」
シ「サラってば可愛い。それより、ほら見て」
サ「え?」
シ「鎖骨のところ。ほーら、同じのがついた」
サ「全然違うわよ」
シ「もう、いいよ。分かってるんだから!!」
サ「どうしてくれるのよ、目立つじゃない」
シ「平気平気。虫だって言ってごまかせば」
サ「さっきごまかせなかったじゃない」
シ「やっぱり虫じゃないんだぁ〜?」
サ「もう!!」

826 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/08 17:04 ID:???
ゲ「サラが浮気した・・・」
サ 「してない!!」
ゲ「した。僕が知らないキスマークがついてる」
サ 「無意識につけちゃったんでしょ?」
ゲ「そんなことない。僕はつけた場所は全部覚えてるんだ」
サ 「そんなはずないでしょ?その・・・夢中になってるんだから」
ゲ「その後、サラが寝てからちゃんと確認してるの!!」
サ 「馬鹿みたい。覚えてるはず無いでしょ?(いっぱいついてるんだから)」
ゲ「覚えてるよ。まず、そこの首筋左側に1こ。左腕の内側に2。
  右腕は3。左胸に3。右胸の下の方に1、わき腹左が3、右4、股の内側〜」
サ 「わかった!!わかったからいい加減にして!」
ゲ「とにかく!!僕はその鎖骨のところは残してない!!」
サ 「わかった、言うわよ。シンシアにふざけてつけられたの」
ゲ「シンシア?シンシアと浮気したんだ!!」
サ 「ちょっと待って!なんでシンシアと浮気なのよ?」
ゲ「サラは女のコの方が好きなんだ。
  僕のキスマークよりそっちの方がいいんだぁ!!」
サ 「いい加減にしなさい!」

サ「__ってことなのよ。馬鹿みたいでしょ?」
シ「ほーんと、まだまだだね」
サ「なんであんななのかしら?」
シ「さあ?」
(実は、あたしがからかったんだけどね。
  サラを盗っちゃおうかなって。ふふっ)


 【愛してるよ】サラ・コダマ萌え3【愛してるから】 ログファイル >>825
 http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1047747366/


安心しておやすみ

866 :少女漫画チックゲロ甘 :03/04/10 01:47 ID:???
サ 「ゲイナー、眠れないの」
ゲ「サラ・・・?」
サ 「一緒に寝てもいい?」
ゲ「え、だって今日は駄目な日じゃ?」
サ 「そういうことじゃないの!!」
ゲ「ああ、ごめん。いいよ、おいで」
サ 「ありがと」
ゲ「はい、頭こっち。__どうしたの?」
サ 「眠れないのよ」
ゲ「怖い夢、見た?」
サ 「ううん、そうじゃないの。全然眠れないの」
ゲ「え?今・・・2時間も眠れなかったの?」
サ 「うん」
ゲ「もっと早く来ればいいのに」
サ 「だって、出来ないのにゲイナー辛いでしょ?」
ゲ「ははっ・・・そりゃ辛いけど、サラが辛いのはもっと辛いよ」
サ 「ゲイナァ」

867 :少女漫画チックゲロ甘 :03/04/10 01:47 ID:???
ゲ「で、どうしたの?」
サ 「声が怖いの」
ゲ「声?」
サ 「しんとすると、聞こえるでしょ?」
ゲ「ん?」
サ 「ほら、聞こえない?」
ゲ「・・・・・いや」
サ 「聞こえるのよ!!かえるの声が!!」
ゲ「ああ・・・なるほど」
サ 「あ、呆れたでしょ?」
ゲ「いや・・・でもさ、家の中なら大丈夫だろ?」
サ 「大丈夫じゃないかもよ?ちょっとした隙間から入ってくるとか」
ゲ「入ってこないと思うけど」
サ 「そうじゃなくても、朝、外に出てみたら家の周りを囲んでるとか」
ゲ「・・・すごいね」
サ 「馬鹿にしてる?」
ゲ「い、いや」
サ 「あたしだって分かってるわ。そんなの馬鹿馬鹿しいって。
  でも、目を瞑って声を聞いてるとそんなことばっかり考えちゃうの」
ゲ「よっぽど、嫌な思いをしたんだね。子供の頃だっけ?」
サ 「そう」

868 :少女漫画チックゲロ甘 :03/04/10 01:48 ID:???
サ 「あたしのことをいつも馬鹿にしてた男の子がいてね。
  いつもはベローが居たんだけど、その時はいなくって。
  そうしたら、かえる持ってきてストローで膨らましてみろって」
ゲ「うん」
サ 「出来ないって言ったら弱虫って言うの。あたし負けん気が強かったから
  頭にきてやっちゃったのよ。できるわ!!って・・・そしたら」
ゲ「そっか・・・」
サ 「あんな酷いことしなくちゃよかったわ。きっとかえるも恨んでるわね・・・」
ゲ「・・・その子は、サラのこと好きだったのかな?」
サ 「そんなはずないでしょ?あたしが生意気だったから嫌ってたのよ」
ゲ「小さい子は好きな子いじめちゃうっていうし」
サ 「そんなんじゃないわ」
ゲ「サラの泣き顔は可愛いからね」
サ 「ばか・・・」
ゲ「これからは僕がサラを守ってあげるから安心しておやすみ」
サ 「ごめんね、わがまま言って」
ゲ「そんなことないよ。サラと一緒にいられるのはとても幸せなことだし、
  サラのためになにか出来るってのが僕の喜びなんだ」
ゲ「あたしも、ゲイナーのためになにかしたいわ」
サ 「喜びを分かち合えるなら、もっと深いキスを!!」
サ 「んぅっ・・・」
ゲ「声が聞こえないように、子守歌を歌おうか?」
サ 「ばか・・・心臓の音だけで十分よ。ありがとう」
ゲ「おやすみ、サラ」


 【愛してるよ】サラ・コダマ萌え3【愛してるから】 ログファイル >>866
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シンシアは商売上手

910 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/12 01:52 ID:???
ゲ「サラの写真がこっそり売られてることが分かったんだ」
シ 「へぇ〜」
ゲ「で、色んなヤツから情報集めてみた」
シ 「キングゲイナー使って締め上げたんだ?」
ゲ「犯人がわかったよ」
シ 「へぇ、誰?」
ゲ「君だよ、シンシア!!」
シ 「ふうん」
ゲ「白を切るなよ?」
シ 「切らないよ、あたしだもん」
ゲ「よっ、よくも堂々と悪びれるでもなく!!」
シ 「悪いことじゃないでしょ?」
ゲ「悪いことだろう?」
シ 「あたしがやる前だって売ってたよ」
ゲ「知ってるよ。僕も買ったし」
シ 「・・・・」
ゲ「でもね、こんなのは無かった。
  これは、パジャマ。これは寝顔じゃないか」
シ 「こういうのは高く売れるんだよ」
ゲ「あぁっ・・・どうしてそう君はっ」
シ 「本物のサラはゲイナーが独占してるんだから、
  写真くらいいいじゃない」
ゲ「よくないよ!!」
シ 「こんなに早くによく犯人を見つけたね。ご褒美にこれをあげる」
ゲ「ちょっとは人の話を聞いてよ!・・・ん?」
シ 「まだ市場に出てない、レア中のレアだよ」

911 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/12 01:52 ID:???
ゲ「うわぁ〜ッ!!これはっ、はっハダカっ 裸じゃないか!」
シ 「裸じゃないよ。前隠してるし」
ゲ「お尻が見えてるし、横乳がっ 風呂、風呂か!?」
シ 「一緒に入ったときの。サラはもちろん気づいてません」
ゲ「あ、当たり前だよ!!
  こ、こんなの売ろうとしてたの?冗談じゃないよ!!
  データはどこ?!もう二度とこんなことしないでよ?サラに言いつけるよ?」
シ 「ハイハイ(そんな涙溜めて言わなくてもw)」
ゲ「全部消してやる!!ああ、こんなのが出回る前に気づいてよかったぁ〜」
シ (まったく・・・あたしがサラのそんな写真を男どもに渡すわけ無いでしょ? 
  ほーんと、ゲイナーってからかうとおもしろいよねーw)

サ 「ゲイナーくん?」
ゲ「はい?(君づけだ!怒ってるな?)」
サ 「これ、なにかしら?」
ゲ「これ・・・ひっ!!」
サ 「寝顔に、パジャマ、なぜかバナナ食べてるところ、そして裸?」
ゲ「ちっ、違うよ!!シンシアだよ、シンシアが撮ったの!!」
サ 「なんであたしに内緒で撮ってるのよ」
ゲ「あ、その方が自然な表情が撮れるんじゃないかな?」
サ 「それを、なんであなたが持ってるの?」
ゲ「ぼ、僕にくれるってさ はは、シンシア優しいなぁ〜」
サ 「こんなの恥ずかしいでしょ!!」
ゲ「ほ、ほんとだよね。シンシアにはよく注意しておくよ」
サ 「・・・まったく、こんな写真いらないでしょ!!」
ゲ「あ、いや・・・(勿体無いから僕だけの観賞用に・・・)」
サ 「本物のあたしがいつも一緒にいるじゃない。
  本物だけ見てなさいよ、ゲイナーのばか・・・」
ゲ「え?・・・サラぁ(*´Д`*)ハァハァ」

912 :通常の名無しさんの3倍 :03/04/12 01:54 ID:???
後日
コドモ 「女隊長〜 これにサインしてぇ!」
サラ  「え、サイン?えぇ〜照れるわね・・・・・この写真・・・どこで?」
コドモ 「あの、お姉ちゃんから買ったの」
サラ 「あの?___シンシアぁ〜?!」

サ 「シンシア、ちょっとこれ、どういうこと?」
シ 「ばっばれた!!サラ、ご、ごめん・・・」
サ 「ちょっとこっちいらっしゃい!!」
シ 「ごめんってばぁ!!」
ゲ 「あ〜!まだやってたの!?」
サ 「まだ・・・?」
ゲ 「あ・・・」
サ 「ふたりとも、じっくり話をしましょう?」
ゲ&シ ((笑顔がオーバーフリーズしてる!?ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ ))


 【愛してるよ】サラ・コダマ萌え3【愛してるから】 ログファイル >>910
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パン食い競争? <鬼畜篇>

46 名前:最低ヤロウ>俺 :03/04/16 03:21 ID:???
ゲ「どうしても駄目?」
サ 「駄目」
ゲ「なんで?」
サ 「恥ずかしいから」
ゲ「どうしても?」
サ 「どうしても」
ゲ「じゃあ、勝負しない?」
サ 「勝負?」
ゲ「それをサラがやれたら我慢する」
サ 「いいわ」

サ 「なによこれ」
ゲ「パン」
サ 「そうじゃなくて!」
ゲ「だから、パン食い競争。知らない?」
サ 「知ってるわ。でも」
ゲ「サラはこういうの得意だし、噛みつくの得意だしさ。
  サラにとってはもってこいの話だとおもうけど?」
サ 「まったく・・・家の中でこんなことをするなんて」
ゲ「じゃあ、降参して僕の言う通りにする?」
サ 「しない!!いいわ。やるわよ」

47 名前:最低ヤロウ>俺 :03/04/16 03:22 ID:???
ゲ「あ、手は縛るからね」
サ 「なんでよ!!」
ゲ「だって手を使っちゃ駄目なんだよ?」
サ 「縛らなくても使ったりしないわ?」
ゲ 「駄目。ルールなんだ」
サ 「もう!! いいわね?始めるわ」
ゲ「いいよ。どうぞ」

サ 「もう!!なんで届かないのよ!」
ゲ「そりゃあ(僕が届かないようにしてるから)」
サ 「ああ、もうちょっとなのに!!」
ゲ「サラ・・・」
サ 「んぅ むぅ〜ッ ふっ んぅ」
ゲ「ふふっ」
サ 「なにするのよ!!」
ゲ「キス!!」
サ 「人が真剣にやってる時にぃ〜!!」
ゲ「なんかサラの一生懸命な顔見てたらキスしたくなっちゃって」
サ 「ばかっ!!」
ゲ「そうだ・・・やっぱり形から入るのがいいんじゃない?」
サ 「なに?」
ゲ「エキデンの時もしてたけど、これもヤーパンの伝統かな?」
サ 「だからなあに?」
ゲ「はい、ハチマキ」
サ 「そんなの!!・・・でもいいわ。気合を入れてやるわよ」

48 名前:最低ヤロウ>俺 :03/04/16 03:23 ID:???
ゲ「じゃあ、待って。縛ってあげる」
サ 「ええ・・・って、ゲイナー場所が違う」
ゲ「え、そう?」
サ 「そうよ!!それじゃ目が隠れて見えないわよ!!」
ゲ「ごめん、僕不器用なんだ」
サ 「ちょっといや!!なにも見えないじゃない!!」
ゲ「ごめんごめん。でも、これなら周りが気にならないよね?」
サ 「え?」
ゲ「明るいところでするのはイヤだっていったけど、これで気にならないでしょ?」
サ 「そんなの気になるに決まってるでしょ!!」
ゲ「どうして?」
サ 「ゲイナーには見えるじゃないの!!」
ゲ「別に、僕はもう全部君を知ってるのに」
サ 「それでもいや」
ゲ「じゃあ、僕を捕まえられたら、ね」
サ 「そんなの」
ゲ「さあ、おいで。サラ」
サ 「ちょっと待ちなさい!!」
ゲ「こっちだよ、サラ。5分以内に捕まえないとタイムアップ」
サ 「わ、ちょっと待ちなさいってば。ゲイナー!!」
ゲ「おっと、危ないなぁ。大丈夫?」
サ 「つ、捕まえたわよ!!」
ゲ「おめでとう。じゃあ、僕がベッドまで運んであげる」
サ 「や、約束が違うわよ、ゲイナー」
ゲ「僕はやめるなんて約束してないよ。したのはパン食い競争の時だけだ」
サ 「ずるい!!」
ゲ「僕を捕まえられたらベッドへ連れてってあげる。って意味で言ったんだ」
サ 「ずるいでしょ!!」
ゲ「ほら、暴れない。大人しくしようね〜 今日は色々と試すんだから」
サ 「ゲイナーのばかぁっ・゚・(ノД`)・゚・」


 【児玉組】サラ・コダマ萌え4【エイエイオー!】 ログファイル >>46
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君だけのブリュン <鬼畜篇>

129 名前:>>54さんに捧ぐ (嘘です許して) :03/04/20 01:22 ID:???
サ 「ブリュンヒルデが・・・そんなことになってしまったなんて・・・
  あのコはとっても寂しいコだったのよ。それなのに・・・
  可哀想なブリュン・・・あなたはどこかで眠っている。いつかまた会えるって思ってたのに。
  ミイヤの街を作ってももう会えないじゃないっ ・゚・(ノД`)・゚・」
ゲ「サラ、泣かないで。ブリュンヒルデに会わせてあげるよ?」
サ 「どうやって?」
ゲ「実は、僕こっそりブリュンヒルデを飼っていたんだ」
サ 「?」
ゲ「さあ、君だけのブリュンをいいコいいコして撫でてあげて?」
サ 「え?ひっ・・・・ぎゃあぁ〜ッ!!!!」
ゲ「本当はサラのと合せるともっと本格的になるんだ。どう、サラ?(;´Д`)ハァハァ」
サ 「いやぁ〜ッ!!こんなのあたしのブリュンたんじゃない〜ッ!!」
ゲ「何言ってるんだ、よく見て?そっくりじゃないか!
  しかも君だけのブリュンだよ?(;゚∀゚)=3ハァハァ」
サ 「ぎゃあぁ〜〜〜ッ いやぁ〜ッ こんなのあたしのブリュンたんじゃないわよ〜っ・゚・(ノД`)・゚・」


 【児玉組】サラ・コダマ萌え4【エイエイオー!】 ログファイル >>129
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あなたのおかげ

152 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/04/21 02:26 ID:???
サ 「なにかあったの?元気ないけど」
ゲ「うん・・・たいしたこと無いよ。それより」
サ 「え?あ、野菜が・・・」
ゲ「ごめん、気がついたら下敷きになっちゃっててさ」
サ 「いいのよ、形が崩れても味は変わらないもの。
  こう言うときこそ腕の見せどころよね」
ゲ「サラ・・・」
サ 「さ、ご飯用意するわ。お風呂にでも入ってきたら?」

サ 「そう、せっかくここまで来たのに土砂で・・・」
ゲ「うん・・・あともう一歩で次の作業に移れるはずだったのに」
サ 「残念ね」
ゲ「ヤーパンは雨季があるそうだから、それまでになんとかしなくちゃ」
サ 「明日からはあたしもパンサーで出るわ」
ゲ「でも・・・カエルがいるかもしれないよ」
サ 「ぱ・・・パンサーの中なら平気よ・・・多分」
ゲ「無理しなくても」
サ 「せっかく頑張ってここまで来たんだもの。ずっとあなたばっかりにやらせて
  悪いなって思っていたの。大丈夫。なんとかなるわよ!!」
ゲ「サラ・・・」

153 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/04/21 02:26 ID:???
ゲ「・・・サラはいつも前向きだね」
サ 「そう?」
ゲ「うん・・・そういうの凄いなって思うよ」
サ 「・・・昔さ、路地裏で人がうずくまって動かなくなってるのを見たのよ」
ゲ「え・・・死んでたの?」
サ 「ん・・・・・・あたしは、もっと早くに誰かが見つけていれば、とか、
  あんなになる前に自分で誰かに助けを求めれば良かったのにって思ったわ」
ゲ「そうだね」
サ 「でもさ。考えてみればあんな人の滅多に来ないところで急に動けなくなってしまったら、
  助けを求めることも出来なかったのかもしれないわよね」
ゲ「・・・・うん」
サ 「夜中に目が覚めて、心細くてね。でも泣いてもさ、余計悲しくなるだけなのよ。涙は冷たいし」
ゲ「・・・サラ」
サ 「あたしはこんなところで動かないで凍えていくのはイヤだと思った。
  動けばちょっとは温かくなるのよ。暖かい場所を見つけることもできるかもしれない。
  動けなくなる前に、動かなければいけないと思ったわ。そうしていないと不安だったのよ」

154 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/04/21 02:27 ID:???
ゲ「サラ・・・やっぱり君は凄いと思うよ」
サ 「ゲイナーだって凄いわ」
ゲ「僕は・・・いつもうずくまってばかりだった」
サ 「あなたが命がけで道を拓いてくれたからこそ、ヤーパンに辿り着けたのよ」
ゲ「僕はそんな凄いことしてない・・・」
サ 「したのよ。 少なくとも、あたしが今こうして幸せでいられるのは
  間違いなくあなたのおかげ」
ゲ「僕は・・・」
サ 「あら、あなたって凄いわよ?」
ゲ「なんだよ?」
サ 「あんなに凄い告白をしてくれて」
ゲ「あ、あれは・・・その、恥ずかしい思いをさせて」
サ 「あんなに凄い告白をしてくれていなければ、あたし、
  あなたに対してずっと素直になれなかったかもしれないわ」
ゲ「だったらして良かったよ」
サ 「そうでしょ?ね?あたしには真似できないわよ」
ゲ「あ! からかってるんでしょ?」
サ 「違うわよ!嬉しかったって言ってるの。こうしてあなたに甘えていられるのも
  あなたのおかげなのよね。あなたがあたしの背中を押してくれたの」
ゲ「サラ・・・僕もサラといると前向きになれる気がするんだよ」
サ 「だったら嬉しいわね。喜びを分かち合ってキスをしましょう?」
ゲ「そうだね・・・んっ」
サ 「んふっ」
ゲ「サラ・・・もう1回いい?」
サ 「ええ、あなたが欲しいわ・・・来て?」
ゲ「サラ、愛してるよ」


 【児玉組】サラ・コダマ萌え4【エイエイオー!】 ログファイル >>152
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初心者の痛み

393 名前:>>389を受けて :03/09/09 20:25 ID:???
  始業前の一コマ

シンシア「ねえ、ノッポくん。サラとゲイナー、知らない?」
ベロー「なにか急用か? 今日はまだ、二人とも登校してないみたいだぜ」
シンシア「ちぇ〜。せっかく、夕べの対戦結果、聞き出そうと思ったのになあ」
ベロー「対戦結果って、お前なあ・・・」
シンシア「昨日、サラと一緒にお昼した時にね、男の子って、こうやってあげると
 (タブレットチョコのケースに舌を這わせる真似)喜ぶんだよって、教えてあげたんだ」
ベロー(・・・絶句)
シンシア「試してみてどうだったか、二人の感想、聞きたかったのになあ」
アデット「・・・お前かい。初心者二人に、半端なテクを吹き込んだのは」
シンシア「わたしに気配を悟らせず、背後を取るなんて・・・さては、ヤーパン忍法ね!」
アデット「なにが『さては』だ、この耳年増の突撃娘が!」
シンシア「い・・・痛い、痛い痛い〜っ!」
ベロー「うっひゃあ。左右のこめかみを、拳でサンドイッチ・・・痛そ〜」
アデット「ああ、日直。ゲイナーが病院に担ぎ込まれて、サラは付き添いで欠席だ」
ベロー「病院? エリザベスんとこっすか?」
アデット「ガウリとゲインが、見舞いに行くとさ。あたしも一緒に行きたかったのに、
 『お前は授業があるから駄目だ』って、ケチくさいんだから」
ベロー「・・・いったいぜんたい、ゲイナーに何があったんすか?」

394 名前:>>389を受けて :03/09/09 20:26 ID:???
  ペルハァ医院にて

ゲイン「くっくっく・・・くふふ、ふ・・・あ〜はっはっはっは! はは、ははは」
サラ&ゲイナー「・・・・・・」
ガウリ「おいおい、請負人。笑っちゃ可哀想だろう。
 我が身に置き換えてみれば、笑い事じゃあるまい? 特に、お前さんにはさ」
ゲイナー「そんな、にやにや笑いながら、お為ごかしを言われたって、
 説得力がないんですけどねえ、ガウリさん」
ゲイン「だよな。我が身に置き換えると言ったって、こちらの初心者さんと違って、
 あんたのアデット先生だったら、こんな失敗、しそうもないもんな」
ガウリ「あいつは、別に・・・」
サラ「・・・あっ、いっけない! あぁたし、ペルハァ先生に呼ばれてたんだった。
 お二人とも、ゲイナーのこと、看ていてあげてくださいね」
ゲイナー「ちょっと、サラ! ひどいよ、自分だけ逃げるなんて!」
ガウリ「顔なんか真っ赤にしちまって、まだまだ初々しいもんだ」
ゲイン「とてもじゃないが、男に噛みつく女になんて、見えないよな」
ゲイナー「あなたがた・・・」
ゲイン「ゲイナーくんも、とんだ災難だったが、サラを恨んじゃいけないぜ。
 下の初めての時には、彼女が血を流して痛い思いをしたんだ。
 上の初めてで、お前が痛い思いをさせられたんなら、男女平等ってもんだろ?」

395 名前:>>389を受けて :03/09/09 20:28 ID:???
ゲイン「ところでゲイナーくん、きみのアレは、これから先、使い物になりそうか?」
ゲイナー「う・・・人を不安にさせてぇ」
ガウリ「サラのやつ、昔から赤ん坊を産んでお母さんになりたいって言ってたもんな。
 その願いが、こんな形で失われるんなら、自業自得にしても可哀想だ」
ゲイン「万一のことがあった時には、俺が代理で仕込んでやるから、
 自分の子供だと思って育ててやってくれよ」
ゲイナー「冗談じゃありません! 誰が、あんたなんかに!」
ゲイン「そうかい? 残念だな、きみとは、兄弟になってみたかったんだが」
ゲイナー「万が一の時には、僕は、潔く身を退きますよ。
 そうすれば、サラの子供の父親には、ちゃんとした男がなってくれるでしょうから。
 例えば、ベ・・・」
サラ「ちょっと! なにを勝手なこと、言ってるの!」
ゲイナー「あ・・・サラ」
サラ「あなたは、あたしが、そんな身勝手な女だと思ってたの?
 あたしのせいで、そんなことになったんなら、一生添い遂げてあげるわよ!
 第一、ゲイナー以外の男の子供なんて、産みたくないし!」
ゲイナー「サラ・・・きみって・・・うっ! いててて!」
サラ「え? ゲ、ゲイナー、どうしたの?」
ガウリ「そりゃあ、あんな男冥利に尽きることを叫ばれたら・・・傷口も開くさ」
ゲイン「良かったな、サラ。どうやら、きみは、ゲイナーの子供を産めるってこった」


 【お前達の命】サラ・コダマ萌え5【盗みうける!】 ログファイル >>393
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夢見る少女

513 名前:夢見る少女サラたん :03/05/20 01:20 ID:???
ゲイナーがね、愛の四十八手ってのを試してみないかって。

なんだ?それ。

さあ?ヤーパン伝統の愛情表現みたいなものだって。
でも、あたし聞いたことあるのよ

うん?

大昔のヤーパンでは手紙で愛を告げるのが決まりだったんですって。
プロポーズもよ?
結婚したらその証に、詩を詠んで贈ったり。なんだかステキでしょ?
ゲイナーもそういうのやってくれるんじゃないかしら?
48日間毎日手紙と花を送ってくれるとか!!

夢見る少女だな。でも、ゲイナーに聞いてみればいいじゃないか。

教えてくれないのよ。今夜を楽しみにしててって。

ふぅん。後でどんなのだったか教えてくれよ

いいわよ!手紙は見せられないけどね。フフッ楽しみ!!

あのゲイナーが詩ね・・・

【ソノコロノゲイナー】
サラって、体柔らかいからアクロバティックな技も行けそうだよなぁ
まずは何から試そう?ふふっ
まずは本手取り?いやいやぼく達の仲なら、立ち取り、畜生取りから行ける!!
ぼくもストレッチして置かなくちゃ。ああ、楽しみだぁ(*´Д`*)ハァハァ


 【児玉組】サラ・コダマ萌え4【エイエイオー!】 ログファイル >>513
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ヤーパンの祭り(1)

9 名前:即落ち阻止!! :03/07/24 02:23 ID:???
ゲイナー「サラ、すっごく綺麗だ」
サラ 「ありがと。ゲイナーもステキよ」
ゲイン 「女性のユカタって色っぽいよなぁ。時々チラッと覗く白い脚がまた」
ゲイナー「視線がいやらしいんだよ」
ゲイン 「じゃあお前はどこみてんだよ」
ゲイナー「そ、そりゃあ・・・全部」
ゲイン 「ふーん(嘘つけ、さっきからうなじや胸元をちらちら見てるじゃないか)」
サラ  「このゲタって足の指が痛くなるのよねぇ」
ゲイナー「可哀想にサラ!カットバン貼ろうか?我慢出来なくなったら言うんだよ?
    僕が負ぶってあげるから」
サラ 「ありがと。でも大丈夫よ。ゲイナーだって同じなんだし」
ゲイン 「まったく相変わらず甘やかし放題だな」
ゲイナー「それが僕の喜びですからね」
サラ 「そんなゲイナーだからあたし・・・(*・・)」
ゲイン 「お前ら今日は特にテンション高いな」
ゲイナー「だっていつも以上にサラが綺麗だから」
サラ 「もうっ・・・ほら、早く行くわよ」
ゲイナー「サラ、転ぶよ?だっこしようか?」
ゲイン 「・・・・・さり気なく置いていくなよ、寂しいじゃないか」

10 名前:即落ち阻止!! :03/07/24 02:25 ID:???
ゲイン 「にぎやかだな」
ゲイナー「チッ もう追いついたんですか」
ゲイン 「チッってお前そんなあからさまに・・・」
ゲイナー「やあ、アナ。可愛いね」
サラ 「ホント、この金魚みたいにふわふわ可愛い」
アナ 「ありがとう。二人も御揃いの柄のユカタがお似合ですよ」
サラ 「や、やだな。そうじゃないのよ?たまたま」
シンシア 「嘘だね。ニヤニヤしながら選んでたじゃない」
サラ 「そ、そんなんじゃないわよ!!」
ゲイナー「シンシア・・・ベッコウ飴とわた飴って甘すぎないかい?」
シンシア 「全然。次はチョコクレープ食べるんだ」
WG 『・・・おぇっ』
サラ 「ゲイナー、金魚すくいしない?」
ゲイナー「サラ、金魚欲しいの?」
サラ 「うん、あの黒いのがいい」
アナ 「あの目の辺とか、ちょっとゲイナーに似てますね」
ゲイナー「・・・・そう?(失礼だよ、アナ)」
サラ 「そ、そういうんじゃないわよ?」
ゲイン 「これはちょっと食いでがなさそうだがなぁ」
シンシア 「食う?」
サラ 「・・・・・野蛮人」
ゲイナー「毛長象をそりゃ喜んで食べてましたからね・・・」
アナ 「マンモ・・・」
ゲイン 「冗談だって!!・・・・なんだ、その疑わしい目つきは?」
all 『・・・・・・』
ゲイン 「返事しろよ・・・」

11 名前:即落ち阻止!! :03/07/24 02:28 ID:???
シンシア 「ゲイナー、勝負しようよ」
ゲイナー「君って本当にそういうの好きだよね」
シンシア 「だって血が騒ぐだろ?」
ゲイナー「騒がないよ」
シンシア 「サイテー。サラ、聞いた?いいよ、あたしがその魚とってあげる」
ゲイナー「さ、サラは僕に頼んだんだよ?」
シンシア 「だったら勝負ね」
ゲイナー「わかったよ。サラ、この黒いのだね?」
サラ 「そうだけど、二人で追いかけたら可哀想よ」
ゲイナー「だったら、赤いの10匹先に取った方がその黒いのを追いかけていいってことにしよう」
シンシア 「いいよ。面白いじゃない」
アナ 「じゃあ、行きますよ。よーいっ・・・どんっ」
【ジャボッ】【ボリボリボリボリボリッ】
【ザシュザシュッ】
シンシア 「尖り方が甘いよッ」
ゲイナー「くそっ、こんな器じゃ入りきらないぞッ」

12 名前:即落ち阻止!! :03/07/24 02:30 ID:???
ゲイン 「でだ。__とりあえず、このモナカは食べるものじゃないし、
   その残りの針金で刺したら金魚は死ぬし。
おわんですくうのも反則と言うことでだな…」
アナ 「残念ですが引き分けですね」
サラ 「仕方ないわね。ヤーパンの伝統は奥深いのよ」
シンシア 「だって、さっき食べるって」
ゲイン 「冗談だって言ったろ?」
サラ 「このモナカ綺麗なのかしら?」
シンシア 「まずかったよ」
ゲイナー「こんなの水につけたら溶けるに決まってるじゃないですか」
ゲイン 「そうなる前にすくうのがこのゲームの醍醐味だろ」
ゲイナー「俺の手が遅い?・・・俺はキングなのに!」
ゲイン 「金魚すくいのキングでいいのか、お前」
アナ 「そういえば、ゲインにもオススメのゲームがありますよ」
サラ 「そう、シャテキがあるわね」
ゲイン 「いや、だから、そういうのは俺の趣味じゃないんだが・・・」
アナ 「私、あのマンモに似たぬいぐるみが欲しいです。
マンモもお友だちが欲しいって・・・」
ゲイン 「・・・御意、アナ・メダイユ姫様」

13 名前:即落ち阻止!! :03/07/24 02:32 ID:???
ゲイナー「・・・サラ、二人分併せていいなら参加賞で黒いのくれるってさ」
サラ 「本当?いいの?嬉しい!二人になにかお礼しなくちゃ」
シンシア 「じゃあ、チョコクレープおごってよ。バナナとクリームもつけて」
サラ 「いいわよ。ゲイナーは?」
ゲイナー「ぼ、僕はいいよ。その、喜んでもらえたならそれで」
サラ 「ありがとう。可愛いわ、この子」
ゲイナー「水槽用意しなくちゃね」
シンシア 「ほら早く!先に行って注文しておくからね」
サラ 「転ばないでね!!_でも、本当に可愛いわぁ。なんて名前にしよう」
ゲイナー「ゲイナーはやめてよ?」
サラ 「ええ〜それにしようと思ったのに!!」
ゲイナー「酷いよ、サラ」
サラ 「嘘よ。そうねぇ〜、じゃあ、ブリュンヒルデ」
ゲイナー「・・・・強そうだね。なんとなく」
サラ 「・・・ゲイナー」
ゲイナー「うん?」
サラ 「ありがと!チュッv」
ゲイナー「サラァッ(*´Д`*)ハァハァ」


 【お前達の命】サラ・コダマ萌え5【盗みうける!】 ログファイル >>9
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ヤーパンの祭り(2)

14 名前:即落ち阻止!! :03/07/24 02:34 ID:???
アデ 「お前達、遅いぞ?」
ベ 「そうそう、ちょっとは手伝えよ」
ゲイナー「アデット先生・・・包帯巻いて怪我でもしたんですか?」
アデ 「馬鹿だね、これは晒しって言うんだよ。ヤーパンの伝統ってね」
サラ 「そうよ、ゲイナー。こういう格好を女性がするのも「粋」ってものなのよ」
ゲイナー「じゃあ、ガウリさんのあの格好は?」
シンシア 「お尻丸出しじゃない。気持ち悪いなぁ」
アデ 「あんたも良い勝負じゃないか」
シンシア 「あたしはお尻なんかだしてないもん」
サラ 「あれはね、フンドシって言うのよ。ヤーパン男性の粋な格好・・・らしいけど(*・・*)」
シンシア 「なんか気持ち悪いだけじゃん」
アデ 「お子様にはわかんないよねえ」
ゲイナー「サラ、僕もああいう格好した方がいいのかな?だったら僕頑張るよ?
    見ていてくれよ、サラ・コダマさん!!」
サラ 「げ、ゲイナーはユカタの方が似合うわ。ね?」
シンシア 「あんな格好したらだっさいよ、ゲイナー」
アデ 「あんなに男らしいのにさ。まったく・・・」
ベ 「暑い時はああいう格好もいいと思うよなぁ、いっそのこと」
サラ 「とりあえず、ガウリ隊長があんなに嬉しそうなんだから、それでいいじゃない。ね?」
ゲイナー「・・・なんであんなに嬉しそうなんだろう?」
サラ 「・・・ろしゅっ・・・目立つのが好きなのよ、きっと」
アデ 「さてと、あたしも太鼓叩いてくるかな。お前らも踊りに参加しなっ」
サラ 「ええ、後であたしも手伝います」
ゲイナー「一回りしたら行きますよ」

15 名前:即落ち阻止!! :03/07/24 02:36 ID:???
ゲイナー「で、今気づいたんだけど。ベローいたんだ」
ベ 「ったりめーだろ?つーかさっきからずっと居たろうがっ」
ゲイナー「だって、トレードマークの髪型が違うからさ」
ベ 「鉄板の熱さと汗で垂れてきちまうんだよっ」
サラ 「お好み焼き屋さんね。ベロー上手!美味しそう」
ベ 「食べるか?サラ。サラには卵もう一個おまけしちゃうぜ?」
シンシア 「あたしはチョコレートソースの方がいいなぁ」
ベ 「気持ちワリィーなぁ」
ゲイナー「キャベツとショウガが入ってるから多分合わないよ」
シンシア 「キャベツとショウガ抜いてよ」
ベ 「ホットケーキかよ。ウチはそんな商売してねーの
   冷やかしなら帰ってくれよ。サラ、ほら」
サラ 「え、ありがと。でも、お金払うわ」
ベ 「水臭いこと言うなよ」
シンシア 「水臭いこと言わないから、キャベツとショウガ抜いて、甘くしてよ」
ベ 「・・・チクショー!ちょっと待ってろよっ」
サラ 「シンシア、お野菜も食べないとだめよ?」
シンシア 「じゃあそれに、チョコレートソースかけて」
ゲイナー「それ気持ち悪いよ、シンシア」

16 名前:即落ち阻止!! :03/07/24 02:36 ID:???
サラ 「八方手裏剣!!」
シンシア 「発砲?」
ゲイナー「なるほど、そうか。八方に飛び散るんだ」
サラ 「な、なによ」
ゲイナー「いや、だから、名前の通り八方に飛び散るんだなって」
サラ  「そういうんじゃないわよ!」
シンシア 「でも、これの何が面白いんだ?」
サラ 「あ、あのボードが硬すぎるのよ」
ゲイナー「いや、子供でも刺さってるし。っていうか、そもそもボードに当たってないし」
サラ 「あ、当たったわよ」
ゲイナー「見てないよ?」
サラ 「早すぎて見えなかったのね!」
ゲイナー「いや、まあ、違うところに落ちていくのは見えたよ」
シンシア 「サラぁ、おじさんがこの飴くれるって」
サラ 「よかったわねー、シンシア」
シンシア 「うん」
サラ 「ほら、本当はこれが欲しかったのよ。当たっちゃうと違う景品になっちゃうのよ?」
ゲイナー「探せば同じようなのが売ってるんじゃない?もっと安く」
サラ 「うるさいわね。ダーツをやって楽しむ。というおまけつきよ?」
ゲイナー「面白かったの?」
サラ 「・・・・少し」
ゲイナー「少し、ね」

17 名前:即落ち阻止!! :03/07/24 02:37 ID:???
サラ 「なによ?うるさいわね。べ〜、だ!」
ゲイナー「サラ、お行儀悪いよ?それに舌が真っ赤だ」
サラ 「ああ、カキ氷のシロップの色が移っちゃったのね」
ゲイナー「僕は青だけど どう?」
サラ 「うん、青い」
ゲイナー「じゃあ、サラの赤と混ぜたら紫になるかな?試してみる?」
サラ 「ばか・・・(*・・*)」
シンシア 「なにを混ぜるって?」
サラ 「な、なんでもないわよ」
シンシア 「ふーん・・・見て。この飴伸びておもしろーい」
サラ 「そんなに伸ばすと落とすわよ?」
シンシア 「大丈夫。ほーら、変化ドミネーター!」
サラ 「楽しそうでよかったわ」
ゲイナー「なんかまずそうだけどね」
シンシア 「甘い、甘いよ!チョコレートより!!」
ゲイナー「そりゃあ、水あめだもんなぁ」
サラ 「パンサー…」
ゲイナー「もしかして羨ましいの?」
サラ 「べ、別に?ブリュンヒルデがいるもの。ね?ブリュン?」
ゲイナー「よしよし・・・(あのカエルのおもちゃいいな)」
サラ 「なにか言った?と、あたしはそろそろアデット先生の手伝いしてくるわね」
ゲイナー「僕も行くよ」
シンシア 「あたしはわた飴買って、このドミネーターと戦わせようっと」
ゲイナー「・・・シンシア、もうよしなよ」
シンシア 「じゃあ、カキ氷でオーバーフリーズさせてみようかな」
ゲイナー「・・・・まあ、頑張ってよ」


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ヤーパンの祭り(3)

18 名前:即落ち阻止!! :03/07/24 02:37 ID:???
サラ 「ゲイナーっ!シンシアぁっ!!」
シンシア 「おおーい、サラァ」
ゲイナー「サラ、危ないよ。やっぱりそんな格好じゃ」
シンシア 「サラも晒しっての巻いてたんだ」
ゲイナー「違うよ、さっき巻いたんだよ」
シンシア 「・・・どうして知ってるんだ?」
ゲイナー「見てたから」
シンシア 「?」
ゲイナー「ああっ!そんな棒を振り回して!!振動が伝わり捲りッ」
サラ 「太鼓叩くんだからしかたないじゃない。まあ、見てて!」
ゲイナー「ああ、晒しがずれたりしたらどうするんだよ、サラぁ」
シンシア 「片袖外すなんて、あれがヤーパンの伝統ってやつなの?」
ゲイナー「伝統なんて関係あるもんか!サラ、もう降りておいで!!」
シンシア 「聞いてないよ。サラ上手じゃん」
ゲイナー「ああ、揺れてる!!揺れてるじゃないかぁ」
シンシア 「あの台作るのあたしも手伝ったけど、ちゃんと作ってあるから大丈夫だよ」
ゲイナー「台じゃないよ!!ああ、あいつの顔緩んじゃって!!」
シンシア 「ゲイナーもなんか緩んでるよ?」
ゲイナー「ち、緩んでなんかないよ!!それに、下から見たらお尻だって」
シンシア 「別にフンドシ履いてるわけじゃないし」
ゲイナー「履いてないから困るんだよ!!」
シンシア 「え?」
ゲイナー「ヤーパンの伝統なんだってさ。おかしいよ、サラっ」
シンシア 「・・・・・サラ、あんなに豪快に・・・足が見えてる。
    フンドシ見せるのと同じで見せたいのかな?」
ゲイナー「ばかなことをっ!サラ、降りておいでぇ〜」
シンシア 「聞こえてないのか、聞いてないのか」
ゲイナー「もう、こうなったら強硬手段だ。昇って降ろしてくるよッ」
シンシア 「・・・・・・・ゲイナーはなにか履いてるのかな?まさか・・・ね・・・」

19 名前:即落ち阻止!! :03/07/24 02:38 ID:???
サラ 「もう!!せっかく盛り上がってきたのに」
ゲイナー「サラのためなんだ」
シンシア 「サラ思いっきり揺れてたよ」
サラ 「なにが?」
シンシア 「お__」
アナ 「サラッ、もう止めちゃったんですか?」
ゲイナー「アナ姫さま」
サラ 「みっともないから降りろって言うんですよ」
ゲイナー「サラのためを思って言ってるんだ」
アナ 「カッコよかったのにぃ」
サラ 「へへぇ〜、カッコいいでしょ?ほらっ!!」
ゲイナー「まさかっ!サラの品格が落ちるっ!!野蛮、下品、ケダモノ__」
サラ 「なんですってぇ〜ッ?」
アナ 「あ、それ、ゲインさんが取ってくれたんですか?」
サラ 「話をそらせてぇ〜」
ゲイナー「いや、可愛いね」
アナ 「でしょう?マンモのお嫁さんにするの」
ゲイナー「ゲインさんに傷物にされたけど、責任取ってもらえてよかったね」
ゲイン 「お前、言い回しがおかしくないか?」

20 名前:即落ち阻止!! :03/07/24 02:40 ID:???
アデ 「おい、おまえらっ。サラを降ろした代わりになにかやりなっ」
サラ 「そうよ!!なにかやってみせなさい!」
WG 『何かやれって・・・』
アデ 「男どもはふんどしになって上がって来い!!」
ゲイナー「冗談じゃないよっ」
ゲイン 「俺のはあんなのじゃ納まらないぞ?」
ゲイナー「( ´,_ゝ`)プッ 見栄張っちゃって・・・」
ゲイン 「なにぃ?だったらやってもいいぞ?」
シンシア 「あ、あたしそんなのみたくない。う〜ッ気持ち悪い!!想像しちゃった」
サラ 「あたしもちょっとヤダかなっ」
ゲイナー「そうそう。そんな気持ち悪いもの見たくありませんよ!!」
ゲイン 「くっ・・・黒いサザンクロスと言われた俺がここまでコケにされるとはっ・・・_| ̄|○ 」
アナ 「アデット。でしたら、ゲインがぬいぐるみを取ってくれた御礼に
   私がなにかやりましょう」
アデ 「アナ姫さまがかい?」
アナ 「ええ。実は、とっておきがあるんです」
ゲイナー「とっておき?」
アナ 「はい。ヤーパンボンダンス。私が振り付けしたんです」
all 『へぇ〜』


 【お前達の命】サラ・コダマ萌え5【盗みうける!】 ログファイル >>18
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ヤーパンの祭り(4)

21 名前:即落ち阻止!! :03/07/24 02:41 ID:???
ゲイナー「櫓の上って結構高いね。足がふるえちゃったよ」
サラ 「ご苦労様」
ゲイナー「後は、明日片付けの手伝いしてもらうから好きにしていいってさ」
サラ 「クルクルと元気に踊ってるアナ姫様って本当に金魚みたいで可愛いわね」
ゲイナー「そうだね。そういえば、シンシア帰ったんだ?」
サラ 「そう。マルチナおばあちゃんにおみやげを買ってってあげるんだって」
ゲイナー「そうか」
サラ 「ゲイナー、踊ってきたら?」
ゲイナー「え、僕?僕はいいよ。サラは?」
サラ 「あたしもやめておく」
ゲイナー「どうしてさ。ああいうの結構好きじゃないか」
サラ 「実はね、ちょっと足の指が痛くて」
ゲイナー「サラッ!無理してたくさん歩いたり太鼓叩いたりするから」
サラ 「太鼓は関係ないと思うけど」
ゲイナー「あるよ!あんな櫓の上に登ったりして無理したんだ」
サラ 「あれは裸足で登ったのよ?」
ゲイナー「とにかく!!無理して歩いたからだよ」
サラ 「ごめんなさい」
ゲイナー「あやまることじゃないけどさ。ね、もうそろそろ帰ろうか」
サラ 「・・・そうね。ブリュンヒルデもそろそろ広い水槽に移してあげないとね」
ゲイナー「じゃ、行こう」
サラ 「うん・・・」
ゲイナー「どうしたの?」
サラ 「なんだかちょっと寂しいなって」
ゲイナー「そうだね・・・ほら、手を貸すよ」
サラ 「ありがと」

22 名前:即落ち阻止!! :03/07/24 02:42 ID:???
サラ 「重いでしょ?ごめんね」
ゲイナー「謝ることなんてないよ。それより、少し休むかい?」
サラ 「そうね・・・」
ゲイナー「こっち」
サラ 「ブリュンヒルデは木の枝で待っててね?」
ゲイナー「ほら、僕の腿に乗せてみて?ああ、やっぱり豆が潰れて血が出てるよ?」
サラ 「なんだか足の裏がじんじんするし」
ゲイナー「家についたらちゃんと消毒しよう」
サラ 「やだっ、触ったら痛いわよ!」
ゲイナー「ごめん。でもたくさん歩いたから疲れたろ?」
サラ 「ああ、地面が冷たくて気持ち良い」
ゲイナー「泥がついてばい菌が入ったら大変だよ?」
サラ 「大丈夫よ。ああ、座っちゃいたい」
ゲイナー「何か敷くものがあるといいんだけど。疲れただろう?」
サラ 「そ、そんなところは別になんで、もうっ」
ゲイナー「ほら、腿が張ってるよ」
サラ 「ちょ、やだ、ゲイナー」
ゲイナー「きっと肩だって張ってる」
サラ 「や、ちょっとはだけちゃう」
ゲイナー「さっきだってはだけてたじゃないか」
サラ 「あれは・・・あんっ」
ゲイナー「晒し解いたんだね」
サラ 「だって窮屈なんだもの」
ゲイナー「サラって結構すごいからね」
サラ「ばか!ホントいやらしいんだから」

23 名前:即落ち阻止!! :03/07/24 02:42 ID:???
ゲイナー「こっちはどうしたの?」
サラ 「ちょっと、そんなところ撫でないの!」
ゲイナー「本当に履いてないの?」
サラ 「履いてるわよ!線が出無いようにしてっ」
ゲイナー「僕は違うところが出ちゃうのかと思ってはらはらしたよ」
サラ 「馬鹿なこと言わないで!大体誰から聞いたのよ?」
ゲイナー「シトランさん」
サラ 「真に受けないの!そんな昔のヤーパンの女性じゃないんだから」
ゲイナー「ねえ、じゃあどんななの?見せてよ」
サラ 「普通のだってば!もうッ ちょっと、やだ。ねえ、ゲイナーッ」
ゲイナー「大きな声出さないで。人が通るかもしれないよ」
サラ 「だから止めて」
ゲイナー「暗くて見えないよ。声を出さなければ分からないから」
サラ 「ちょっと、やめて。ユカタが着崩れる」
ゲイナー「大丈夫だよ。僕もちゃんと手伝うから」
サラ 「馬鹿っ」

   =ドンッ=

24 名前:即落ち阻止!! :03/07/24 02:42 ID:???
サラ 「きゃっ」
ゲイナー「うわっ」
サラ 「すごい・・・ねえ、ゲイナー見て?」
ゲイナー「急に明るいと思ったら」
サラ 「なんて綺麗なの!!」
ゲイナー「うん、本当に」
サラ 「ねえ、ゲイナー 勿体無いわ」
ゲイナー「・・・・・そうだね」
サラ 「こんな時間を二人で味わうのもなかなか出来ないことよ」
ゲイナー「うん。サラとこんな一瞬を眺めるのも滅多に出来ないよね」
サラ 「ええ」
ゲイナー「綺麗だね、サラ」
サラ 「うん」
ゲイナー「でも、なんだか寂しい気分になる・・・」
サラ 「いつまでも続けばいいのに・・・って思うわ」
ゲイナー「また、お祭りやれるといいね」
サラ 「うん、やらなくちゃ。絶対」
ゲイナー「それと、さっきの続きも」
サラ 「ばか」
ゲイナー「サラ、これからもずっと・・・さ」
サラ 「うん・・・そうね。ずっとね」


 【お前達の命】サラ・コダマ萌え5【盗みうける!】 ログファイル >>21
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まっすぐな言葉で

25 名前:即落ち阻止!! 2 :03/07/24 02:44 ID:???
G「ねえ、サラ・・・僕を愛してる?」
S「___はい、ゲイナー様」
G「もっとこっちにおいで?」
S「___はい、ゲイナー様」
G「サラ、頬が冷たい」
S「___はい」
G「サラ、僕を見て」
S「___はい」
G「僕の目を見て」
S「はい」
G「サラッ・・・僕をちゃんと見て!!愛してるって言ってよ!!!」
S「ゲイナー様を・・・・愛しています」
G「どうしてさっ?どこを見てるの?ねぇっ」
S「ゲイナー様を」
G「嘘だッ!!サラの瞳の中に僕は映ってなんかいないっ。愛してなんかいないんだっ。
  そうだろ、サラ!!」
S「__はい、ゲイナー様の仰るとおりです。申し訳ありません」
G「・・・ッ、サラは僕を・・・僕を愛してない・・・」
S「はい、ゲイナー様」
G「だったら!!僕のことなんか愛してなんかいないって言えばいいだろっ」
S「__はい、ゲイナー様。あたしは貴方様を愛してい・・・」
G「やめろっ!!!!!」
S「・・・・はい」
G「愛して無いなら、愛してないで・・・いやだけど。だけど、サラの気持ちを聞きたいんだ
  あのまっすぐなサラの言葉を聞きたいんだ!誰にも惑わされない、まっすぐな君の言葉で」
S「・・・・・・・・わかりません」
G「サラ・・・」
S「申し訳ありません」
G「・・・サラッ・・・うっ」
S「______」
G「うぅっ・・・・・」
S「______」

26 名前:即落ち阻止!! 2 :03/07/24 02:44 ID:???
S「どうしたの?」
G「・・・・・・え?」
S「うなされてたわ」
G「・・・サラっ」
S「辛そうだったから起こしてしまって。
 まだ眠っていて良いのよ?」
G「い、いや。大丈夫」
S「そう?」
G「あ、それ。運ぶの手伝うよ」
S「これくらい大丈夫よ」
G「あ、でも、ほら」
S「いいの。あなたはあなたの仕事をしなくちゃ」
G「もちろんやるよ。でも、サラのを手伝ってからで」
S「わざわざ悪いわ」
G「どうして?僕だって男だよ」
S「あたしもガウリ隊の隊員よ」
G「サラ・・・どうして遠慮なんかするんだよ」
S「遠慮?」
G「僕はサラのためになんでもしてあげたいんだ」
S「そんなのしてもらう理由がないわ」
G「・・・えっ?」
S「昔はあなたに甘えてばかりいたのね。今思い出しても恥ずかしいわ」
G「・・・サラ?」
S「ごめんなさい。反省してる」
G「・・・なにを・・・・」
S「じゃあね、ゲイナー君」
G「ちょっと待って。ねえっ」

27 名前:即落ち阻止!! 2 :03/07/24 02:44 ID:???
G「サラッ!!」
S「なによっ!!」
G「サラッ!!よかった。ねえ、待ってよ。話を聞いて」
S「は、恥ずかしいから、放して」
G「や、やだよ。放したらどこかへ行っちゃうじゃないか」
S「行かないわよ」
G「うそだっ」
S「ゲイナー、とりあえず周りを見なさい」
G「・・・・あれ?」
S「あなた、また徹夜でゲームでもしたの?早く寝なさいって言ったのに」
G「・・・教室?」
S「まったく。はい、あなたの分のお弁当」
G「あ、ありがとう」
S「ほら、あなたヨダレたらしてたんじゃないの?」
G「な、涙だよ」
S「え?なにかあったの?」
G「いや、夢見てたんだけど・・・」
S「やっぱりヨダレなんでしょ?イヤラシイ夢なんだっ?」
G「イタッ! 違うよ。苦しくて悲しくて怖くて・・・」
S「ゲイナー・・・大丈夫?」
G「サラ・・・」
S「ねえ、外へ行こうか?」
G「え?うん、いいよ」

28 名前:即落ち阻止!! 2 :03/07/24 02:45 ID:???
S「そう・・・」
G「ごめん。サラにも失礼だよね」
S「そんなことないけど」
G「僕は・・・あんな酷いことをして」
S「あなた、あの後ちゃんと謝ってくれたわ」
G「うん、だけどさ・・・僕はサラの気持ちを」
S「今は・・・違うんでしょ?」
G「え?」
S「今は、あたしがあなたのこと・・・その・・・愛してるって」
G「う、うん。もちろん。あの、嬉しいよ」
S「ほら、ここに頭乗せて」
G「あ、いや、でも・・・悪いよ」
S「悪くなんかないわ」
G「じゃあ・・・遠慮なく」
S「気持ちいい?」
G「うん・・・凄く(柔らかい太もも・・・しかもすべすべだぁ!)」
S「いい子いい子」

29 名前:即落ち阻止!! 2 :03/07/24 02:46 ID:???
G「・・・僕は」
S「ゲイナー、気持ちを伝えるのは大切なことね」
G「え?」
S「大好きよ」
G「サラ」
S「愛してる」
G「うん、僕も」
S「時々不安になるけど・・・こうやって一緒にいて、あなたに触れて。
 すっごく安心する」
G「温かいよ、サラ」
S「あたしも温かい」
G「しばらくこうしてたいな」
S「眠いなら眠っていいよ」
G「・・・ん」
S「今度はいやな夢なんか見ないわよ。だってあたしがいるんだから」
G「ありがとう、サラ」


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墓参り

814 名前:709 :03/11/23 23:23 ID:???
  シベリア鉄道 列車内

サ「もうすぐ、ボリチェフ。乗換の都合があるから、今夜は久しぶりにベッドで眠れるね」
ゲ「・・・ごめんよ、サラ」
サ「え? 急に、どうしたのよ。あなた、なにか謝るようなこと、したっけ?」
ゲ「だって、僕の墓参りに、キミまで付き合わせてしまって・・・サラは、シベ鉄のことを嫌いなのにさ」
サ「気にすること無いわよ。あたしが嫌いなのは、シベ鉄って会社であって、列車じゃないもの」
ゲ「そうだったっけ? 鉄道なら、なんだろうと嫌いだって言ってなかった?」
サ「そ、それは・・・まあ、その・・・
 ほら、最初の予定だったら、キングゲイナーで、ウルグスクまで一っ飛びだったんでしょう?
 それを、あたしが無理言って着いて来たんだもの、我慢しなくちゃ」
ゲ「その計画なら、コナに相談した途端に叱られたよ。キングゲイナーを潰す気か、ってさ。
 オーバーマンで長旅なんかして、途中で調子が悪くなったら、遭難ものだしね。
 それで、アデット先生のコネを使って、チケットを手に入れたんだし」
サ「もう・・・意地悪。そんなに、ゲイナーと一緒にいられる方が大事だって言わせたいワケ?」
ゲ「意地悪なんて、僕は決して、そんなつもりじゃ・・・」
ア「・・・やれやれ、何をまだるっこしい会話をしてるんだか」
ゲ「うわ! アデット先生、目が覚めてたんですか?」
ア「寝たふりして盗み聞きしてたのに、お前らがあんまりかったるいから、黙ってられなくなったんだよ。
 なっさけないねえ、ゲイナー。お前って男は、サラが謎をかけてるのが判んないのかい?」
サ「はァ? あたしが、謎をかけた?」
ア「なに、今さらカマトトぶってんだい。女が、男に向かって寝床の話をしたら、意味は決まってんだろ?」
サ「ねどこのはなし? ・・・! そ、そんなつもり、あるワケないでしょお!」
ゲ「なんて大人だよ、まったく」

815 名前:709 :03/11/23 23:25 ID:???
ア「ボリチェフを出たら、ウルグスクに到着するまで、また列車の中に泊るんだしね。
 今夜は思う存分愛し合っとけってのは、引率者からの忠告だよ」
サ「どういう引率者ですか! あたしたち、ゲイナーのご両親のお墓参りに行く途中なんですよ。
 そんな、浮かれた気分になれるはずないでしょ」
ア「さっきまで、けっこうムード出してたように見えたけどねえ」
サ「・・・うっかりムードなんか出したら、
 寝たふりした女先生が盗み聞きしてるって教訓を頂きましたから、これからはしません」
ゲ「(ボソッ)だいたい、あなたが無理矢理着いてこなけりゃ、黙ってたって二人きりだったのに・・・」
ア「あたしの立場としては、
 ガウリから、俺の代わりに墓に手を合わせて来てくれって頼まれたら、断る訳にはいかないだろ?」
ゲ&サ「隊長に?」
ア「ホントは自分で手を合わせたかったんだろうけど、ゲイナーの気持ちを考えて、遠慮したのさ」
ゲ「で、代わりをアデット先生に頼んだんだっていうんですか?」
ア「そういうこと。あいつの代理は、あたし以外にゃ務まらないからねえ」
サ「隊長、まだ、吹っ切れてないんですね。隊長一人が背負うべき罪じゃないのに・・・」
ア「そんな器用に切り替えられないのが、ヒューズ・ガウリって男さね。
 でな、ゲイナーの親御さんだって、腹の中の孫にも一緒にお参りしてもらった方が嬉しいだろ?
 ガウリの罪を軽くしてやるためにも、二人とも、今夜はしっかりやっておくれないかい?」
ゲ「そ、それが・・・教師の言うことですか?」
ア「女教師だから言うんだろ?」


 【お前達の命】サラ・コダマ萌え5【盗みうける!】 ログファイル >>814
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一緒に頑張って(1)

827 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:10 ID:???
ゲ「サラ!サラさんっ サラァッ!!!」
サ「ゲイナー…こっち」
ゲ「サラッ! どうなの?大丈夫なの?」
サ「うん・・・今はだいぶいい」
ゲ「そうっ・・・よかったぁ・・・」
サ「心配かけてごめんね」
ゲ「そんなこといいんだ。でも吐いたんだって?倒れたんだって?」
サ「そうなの・・・」
ゲ「こんなに顔色が…ペルハァ先生はどこっ?なんだってっ?」
サ「落ち着いて。汗びっしょりよ?」
ゲ「落ち着いてなんかいられなよっ。検査はしたのっ?」
サ「うん。色々と検査してもらったわ」

828 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:11 ID:???
ゲ「ここのところ調子が悪いって言ってたもんね。
 でも昨日は良さそうだったから…」
サ「昨夜はちょっと食べ過ぎたかな」
ゲ「そんなことないよ」
サ「だって、取れたてのお米が美味しくて3杯も…(*. .*)」
ゲ「僕なんか、サラがあーんしてくれるのが嬉しくて5杯も食べたよ」
サ「あたしも・・・ゲイナーのお膝の上だと食が進んじゃって…(*. .*)」
ゲ「僕もだよ、サラ。サラがお膝の上に乗ってくれると
  おかずなんか要らないくらいさ」
サ「もうっ・・・あたしもよ」
ゲ「僕がちゃんと噛んでから食べさせてあげなかったから、
  消化が悪かったのかも・・・ごめんよ?」

【「どうしたんだよ、早く入りなよ」「入りづらいんだって」「なんで?」「聞いてりゃ分かる」】

829 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:12 ID:???
サ「うっ・・・」
ゲ「サラっ、辛いの?」
サ「ちょ・・・とだけ・・・気持ち悪い」
ゲ「ああ、どうしよう!吐く?なにかっ!もう、僕の手に出してっ」
サ「だ・・・だいじょ・・・ぶ 収まったから」
ゲ「無理しちゃだめだ。吐いた方が気分がよくなるんだよ」
サ「ん・・・でも・・・」
ゲ「遠慮しないで、サラ。サラのだったら全然構わないんだからっ」
サ「大丈夫よ、もう。さっきだいぶ吐いちゃったし」
ゲ「可哀想に・・・我慢なんてすることないんだよ?」

【「そういえば前に、ゲイナーもキングゲイナーの中で吐きました」
 「俺、あの後乗ったんだぞ?」「男なら飲み込まなくちゃ!」『うぇ〜…』「なんだよ?」】

830 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:14 ID:???
ゲ「なにか悪いものでも食べたのかな?」
サ「・・・覚えないけど」
ゲ「そうだ・・・」
サ「え?」
ゲ「昨日はサラの×××でしてもらったから」
サ「ゲッ、ゲイナー!! 」
ゲ「その上、全部×××もらっちゃったし」
サ「キッ、聞こえるわよ!!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)」
ゲ「もうちょっと我慢出来れば外に…」
サ「それはそれで色んなところに××っちゃうし。そうすると後で困るもの」
ゲ「そうだね。なかなか××ないんだよね。美人さんのサラの顔があんなもので」
サ「と、とにかく!!そんなのじゃないと思うの!!」
ゲ「僕がもっといいものを食べていい××を作っておけばッ」
サ「え・・・そ、そういうものなの?!」

【「聞いてられないな・・・」「手をお放しなさい。聞こえないでしょっ」
 「馬鹿馬鹿しいったらありゃしない」「もうっ・゚・(ノД`*)・゚・」】

831 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:16 ID:???
ゲ「今日からは××なくていいからね!」
サ「でも・・・ゲイナーのだから平気よ」
ゲ「サラ!!嬉しいよ。僕ももっといい××を作るからね!!」
サ「本当にそういうものなの?」
ゲ「分からないけどさ・・・甘いものや脂っこいものを控えたりしてみるよ」
サ「そんな・・・今度はゲイナーが体を壊しちゃうんじゃ」
ゲ「大丈夫!サラのためだもの。サラが元気がないと僕も辛いしね」
サ「ゲイナー!でも、あたしもゲイナーのためにしてあげたいの!」
ゲ「サラ!僕はサラがしてくれるなら、××でも×でも最高なんだよ?」
サ「もう!」
ゲ「サラと出来るだけで幸せなんだっ」
サ「馬鹿ね(*´Д`*)」

【「乳牛じゃないんだからさ・・・」「そもそも”しない”という選択肢は頭に無いのか?」
 「なんだか耳が痛くなってきましたよ」「ああ、私の耳も塞ぎたいです・゚・(*´Д`*)・゚・」】

832 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:18 ID:???
サ「ちょっと眠っていいかしら?なんだか凄く眠くて」
ゲ「もちろん。僕が着いてるから安心して」
サ「うん・・・ゲ・・・うっ」
ゲ「サラ!どうしたの?気持ち悪いの?」
サ「う・・・うぇっ」
ゲ「ま、まさか僕の顔が気持ち悪い・・・」
サ「ちが・・・う」
ゲ「サラッ・・・ああっ!!そういえば僕昼にゲインさんに
  ニンニク食わされたんだ、精をつけろって」
サ「・・・・うぷっ」
ゲ「サラ、早く言ってくれればよかったのに!」
サ「違うのよ・・・調子が悪いだけ」
ゲ「ごめん・・・どうしよう。臭いよね?」
サ「全然気にならないわよ」
ゲ「サラ・・・オデコにしとくよ(,, ´3`)チュッ」

【「ニンニクなんか食わせたのか?」「いや、精をつけないとあいつらのことだからな」
「ニンニク・・・ですか」「そういえばさっきから」「悪い。俺も食ったんだ」『・・・』】


 【お前達の命】サラ・コダマ萌え5【盗みうける!】 ログファイル >>827
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一緒に頑張って(2)

833 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:22 ID:???
サ「・・・ねえ、ゲイナー」
ゲ「うん?」
サ「もしもさ、あたしに何かあったらさ」
ゲ「何を言ってるんだよ!!」
サ「いいから聞いて」
ゲ「やだよ!!」
サ「もしもよ。もしもそうなったら、あたし達の家の見えるところに埋めてね」
ゲ「サラ!!」
サ「そして、一緒にお花の種を埋めて欲しいの」
ゲ「やめてよ、サラ!!」
サ「ヤーパンを目指して旅をして、大切な人たちに出会えて。ヤーパンで暮らせて。
  なにより、ゲイナー。あなたと家族になれて…本当に幸せよ」
ゲ「僕もさ!僕もこうして今を手に入れられて。今の僕になれて、本当に良かったと思う。
  でも、これもサラが居たからなんだよ?君がたくさん教えてくれたんだ」
サ「あたしも、あなたにたくさん教えてもらった」
ゲ「サラ・・・いやだよ」

834 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:23 ID:???
サ「ブリュンヒルデのあの花は、誰か大切な人に捧げていたのかしらね」
ゲ「・・・え?」
サ「あんな寂しいところで。一人ぼっちで_誰かを想って」
ゲ「・・・僕はいやだよ」
サ「あなたはひとりぼっちじゃない」
ゲ「でも、サラは1人だよ!ここに居るサラが一番・・・」
サ「ゲイナー。あたしもあなたのために花を咲かせるの」
ゲ「だったら僕も。僕も一緒に・・・」
サ「そんなこと言わないで!!ゲイナーには精一杯生きて欲しいの」
ゲ「ずるいよ!サラ!!」

【「…なんか急に話がおかしな方向にむかったぞ?」「ニンニクからこんな方に向かうとはね」
「あの二人ですから」「そうだな。時々他が見えなくなるんだな」
「じゃ、そろそろ現実に戻ってもらおうとするかな」「え?(ヤダ、感動しちゃったのに⊃Д;)」】

835 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:26 ID:???
ペ「あ〜、邪魔をするぞ?」
ゲ「先生!!サラは!?サラはどうなんですかっ」
ペ「落ち着かんか。これからはもっとしっかりしなくちゃならんのに」
ゲ「ああっ・・・やっぱりそうなのかっ。大丈夫です。
 サラのことは僕がっ…僕がしっかり看病します」
ペ「まあ、病気じゃないから看病と言うのはちと違うな」
ゲ「病気じゃない?だったらなんなんですかっ」
ペ「・・・まだわからんのか?サラ、ゲイナー。おめでとう」
サ&ゲ『は?』
ペ「立派な親になるんじゃよ」
ゲ「親!?ってまさか・・・」
サ「そのまさかだ。サラは妊娠しておる」
サ&ゲ『ええっΣ(゚Д゚;)!』
【「ちょっと、押すなっ痛い!!」「扉が壊れるだろ!!」
「そろそろ入ってもいいんじゃないですか?」
「って、イタイイタイ押すなっ」】

836 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:27 ID:???
サ「ちょっと待ってください。だって、あたし」
ゲ「あっ!そうですよ・・・サラは1週間くらい前に生理だって」
ペ「それは違う」
サ「だって、確かに・・・」
ゲ「そうですよ。だから僕はおあずけ喰らって」
ペ「それは、着床出血じゃな。生理と間違えることもある」
ゲ「・・・だったら」
サ「本当に?」
ペ「ああ。おめでとう」
サ「嘘・・・」
ゲ「サラ?(もしかして嫌なのか?)」
サ「あたしがお母さんだなんて」
ゲ「サラ・・・いやなの?」
サ「イヤだなんて・・・そんなこと!
 嬉しいのよ。だって、あたしがお母さんだなんて」
ゲ「サラ」
サ「嬉しい・・・⊃Д;)」
ゲ「うん・・・サラッ」
all『おめでとう!!』

837 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:30 ID:???
ゲイナ「あっ!」
ゲイン「いやあ、とうとうだなぁ!!」
リュ「おめでとうございます」
アデ「あんた達もとうとう親になるんだねぇ」
アナ「やりましたよ!!やっと私の可愛い人質さんに会えるのですね!!」
サ&ゲ『ありがとう』
アデ「サラはずっと子供欲しがってたんだよねぇ」
サ「ん・・・⊃Д;)」
アナ「私もようやく人質さんが」
リュ「姫様、それはちょっと・・・」
ゲイン「ゲイナー、お前もとうとう父親だな」
ゲイナ「はい」
ゲイン「しっかりやれよ!」
ゲイナ「ええ。僕はいい父親になれるように頑張ります」
ゲイン「僕”は”?」
ゲイナ「はい」
ゲイン「なにか言いたそうだな?」
ゲイナ「はい」
ゲイン「なんだよ?」
ゲイナ「めでたい気分が台無しになるのでやめておきます」
ゲイン「そうか・・・」


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一緒に頑張って(3)

838 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:31 ID:???
ゲイナ「サラ、頑張ろう」
サ「うん。いいお母さんになりたい」
ゲイナ「僕も一緒に頑張るからね」
サ「ありがとう」
アデ「頑張って元気な赤ん坊を産むんだよ」
サ「はい、アデット先生」
ゲイン「サラなら大丈夫だろ」
ゲイナ「なんでゲインさんに分かるんですか?」
ゲイン「サラのその腰つき。レディに失礼だがそのし・・・痛い痛い」
ゲイナ「あんたは何処を見てるんですかッ?!」
ゲイン「いひゃいぎゃっ_つまむな!!ちょっとだけってのが痛い! いたいっ」
ゲイナ「この際、えぐっときますか?」
ゲイン「ちょっ、待て待て!!お前恐ろしいことをさらっと、痛いっ!爪を立てるな!」

839 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:37 ID:???
アデ「馬鹿は放って置いてだ。あたし達も協力するからね」
リュ「なにかアドバイスが出来ればよろしいんですけど」
アナ「私もお手伝いしますよ?」
サ「ありがとう。よろしくお願いします」
ゲイナ「僕からもお願いします。男にはわからないことも多いと思うんで」
アナ「任せてください!」
ゲイナ「頼んだよ、アナ」
ゲイン「ま、お前も頑張れよ」
ゲイナ「言われなくても頑張りますよ」
ゲイン「ああ、頑張れ。いいもん喰っていいもん出せよ」
サ「えっ?」
ゲイナ「まさかっ!!ずっと覗いてたんですかっ!?」
ゲイン「いやぁ、なあ?」

840 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:39 ID:???
サ「ちょっ、いつからっ?ねぇ?」
ゲイン「今更気にすることじゃないだろ」
サ「気にするわよ!!ちょっと、あなた達っ_」
アナ「それってなんのお話なんです?私は聞こえなくて」
リュ「姫様はいいんです!!」
ゲイン「愛し合い方も色々あるさ」
サ「あいって、ちょ、いやっ ええっ???」
ゲイン「まあ、これからはつわりもあって飲めないかもしれないけどな」
サ「飲んでないっ!!なんにも飲んでないわよっ!!」
ゲイナ「サラ、体に悪いよ。あんたも余計なこと言わないで下さい!!」
ゲイン「ああ、悪かったよ」
サ「飲んでないのよ!!なんにもしてないのよ!!・゚・(ノД`)・゚・」
ゲイナ「落ち着いて、ね、サラ」
サ「あっ!ニヤニヤしてぇ〜酷いぃ〜ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!! 」

841 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:40 ID:???
ゲイン「ま、ゲイナーもこれから色々と頑張れ」
ゲイナ「さっきからしつこいな。わかってますよ!」
ゲイン「まあ、しばらくの辛抱だって」
ゲイナ「・・・はあ?」
ゲイン「ふっ_その内わかる。いいもん出しても無駄ってことだ」
ゲイナ「意味わかりませんよ」
ゲイン「まあ、父親になるための第一試練だと思って」
ゲイナ「なにを言ってんです。さあ、サラ。おウチに帰ろうね
     ___それじゃ、ペルハァ先生。また改めて」
ペ「ああ、気をつけてな」
ゲイナ「はい。じゃ、失礼します。サラ、行こう」
サ「またエッチだって思われたわ ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!! 」

842 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:42 ID:???
アデ「あんたも一々苛めてやるなよ」
ゲイン「ついつい、からかいたくなるんだよ。可愛いだろ?」
アデ「ま、あたし達の家族なんだからね」
ゲイン「大切な奴が増えるんだ。俺たちにとってもな」
リュ「あのお二人なら良いご両親になります、きっと」
アナ「そうですねっ!ああ、早く会いたいです」
ゲイン「楽しみだよなあ」
アデ「気合入れて応援してやらなくちゃね」
ゲイン「ああ」
アナ「はい!!」

843 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/11/28 02:43 ID:???
ペ「あ〜、夫婦生活のことを説明しなくてよかったかのぉ?」
ゲイン「あいつの苦悩が目に浮かぶぞ」
アデ「そういうことか。可哀想にね」
アナ「赤ちゃんが出来たんだから、御休みしていいんでしょう?」
アデ「むしろ、赤ん坊のために御休みするんだよ」
ゲイン「ですがアナ姫様、ゲイナーは御休みしたくないんですよ?」
アナ「まあ!!それは困りましたね」
ゲイン「ええ、困りました」
アデ「ホント、嬉しそうに・・・」

ゲイナ「サラ、負んぶしてあげるからね?ね?泣かないでね。ほら、イイコイイコ」
サラ「ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!! 」


 【お前達の命】サラ・コダマ萌え5【盗みうける!】 ログファイル >>838
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甲斐性なし

851 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/12/03 22:05 ID:???
 女性陣、10時のお茶会

サラ「はああ……」
アナ「どうなさったのです、サラ? 溜息などついて。どこか、具合でも悪いのですか?」
エリザベス「…マタニティー・ブルー?」
サ「ありゃ? いいえ、ご心配なく。身体の方は、いたって健康ですから」
コナ「ははぁん。リマンに出かけた二人が、気になるんだね?」
サ「そ、そんなの……リマン・メガロポリスったら、シンシアが一番土地勘があるんですもの。
 物資の買い出しに付いていくの、当たり前でしょ」
コ「ああ、気にしてる、気にしてる」
リュボフ「ご主人が浮気してらっしゃるかも、とお思いになれば、溜息の一つも出ましょうねえ」
アナ「まあ。ゲイナーに限って、そんな心配はいりませんよ。
 ママドゥ先生だって、今、アデットさんと二人きりでお仕事をなさってますけど、
 リュボフは心配していないでしょう?」
リ「そ、そのような! ママドゥ先生に限って! 
 それに、アデット先生には、ガウリ隊長だっていらっしゃいますし! ああ、まさか、そんな!」
アナ「あら? ごめんなさい。私、よけいなことを言いました」
コ「ま、そっちは心配ないだろうけどさ、ゲイナーにとってのシンシアって、立場が違うし」
サ「もう! いい加減にして!」
エ「…だったら、どうして溜息なんかついてたの?」
サ「どうしてって…それは、その…まあ、結局はゲイナーのことが、心配なんですけど…」

852 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/12/03 22:06 ID:???
サ「ええと、その……ゲイナーったら、近頃、頑張りすぎなんです」
コ「そうかい? シベ鉄相手にドンパチやってた頃に比べりゃ、ノンビリしたもんだろ。
 あ! さっきの、溜息じゃなくて欠伸だったの?」
エ「…妊娠中は控えないと、いけないのに」
サ「な、なに考えてるのよ! ちょっと前まで『エクソダスは嫌いだ』って文句言ってたあいつが、
 町作りやら畑仕事やらに、誰よりも精を出してるって話をしてるの!」
アナ「まあ? それは、サラを想えばこそではありませんか。
 あなたの為にって頑張って、それであなたに嫌われたのでは、ゲイナーが可哀想です」
サ「嫌うなんて、そんなんじゃありません。根を詰めすぎて怪我なんかしないか、心配なんです」
アデット「赤ん坊ができてから、ゲイナー、溜め込んでるからねぇ。
 それを仕事で発散しようだなんて、可愛いじゃないか」
サ「ひょえ! アデット先生? いつの間に?」
コ「てえか、あんた、ママドゥ先生に仕事を全部押しつけてきたね?」
アデ「気にするな。溜め込んでるゲイナーがシンシアと二人きりで遠出してるって方が、重要だろ?」
リ「なんだか、話が振出しに戻りましたわね」
エ「で……心配なの、浮気?」
サ「心配なんて! 半端な浮気心で口説き落とせるほど、甘いシンシアじゃありません」
コ「どっちかってえと、シンシアの方から『一度でいいから想い出をちょうだい』って迫るんじゃない?
 そしたらゲイナー、拒みきれるのかねぇ?」
サ「そ、そんなの・・・そりゃあ、ゲイナーは優しいから・・・けど・・・」
アナ「ゲイナーが、シンシアさんをそこまで思い詰めさせるなんて、それこそ無理でしょう?」
アデ「認めたくないものなんだろ。自分を陥落させた男が、ヤーパン一の甲斐性なしだって事実はさ」

853 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/12/03 22:08 ID:???
  リマン市街

ゲ「よいしょっ。おっとっと・・・」
シ「ね、ゲイナー。荷物、わたしだって、ちょっとくらい持つけど」
ゲ「大丈夫さ。こういう仕事って、やっぱり、男の沽券に関わるもんだろう?」
シ「そうやってカッコつけんの、サラの前だけにしといてくれないかな。
 今さら、わたしから得点を稼いで、どうする気?」
ゲ「き、きみから得点って、僕は決して、そんなつもりじゃあ!」
シ「あっれえ? 速攻で否定してくれるんだ? 繊細な乙女心が傷ついちゃうなあ」
ゲ「え? ええっ? ええと・・・ごめんよ、シンシア」
シ「や・・・やっだなあ。真剣に謝んないでよ、冗談なんだから。
 ゲイナーがサラ以外の女に手出しできる訳ないって、わたしが一番良く知ってるし」
ゲ「そう言われると、情けないけど・・・」
シ「あはっ! そうだね。浮気は男の甲斐性だって、お婆ちゃんが教えてくれたっけ。
 それとも、ゲイナーが甲斐性あるとこ、わたしで証明してみる?」
ゲ「そ、そりゃあ、ダメだよ!」
シ「やっぱり! ゲイナーって甲斐性なし!」
ゲ(・・・・・・がっくり)
シ「ほら、元気出して。その荷物をシルエット・マシンに積んだら、ご飯にしましょ。
 前から行ってみたかったお店があるんだ」

854 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/12/03 22:08 ID:???
ゲ「あのさ、シンシア。ここって、どういう店なの?」
シ「わかんない? リマンで人気ナンバー1のデート・スポットだよ」
ゲ「でえとすぽっとぉ?」
シ「ぜぇんぜん心配いらないって。
 ゲイナーが、もすぐお父さんになるくせに、他所の女にこんなお店に連れ込まれた、
 なあんて、周りの誰も思っていやしないから」
ゲ「・・・シンシアぁ」
シ「堂々としてりゃ、いいんだよ。今度、サラと一緒に来る時の、下見だと思ってさ」
ゲ「そんな無理を言ってぇ。僕は、甲斐性なしなんだからね」
シ「あははは! あ、ちょっと失礼させてもらうわね」
ゲ「? どこ行くのさ?」
シ「あのね! 甲斐性ないのより、デリカシーない方が、サラに嫌われちゃうんだから」
ゲ「デリカシー? ああ、トイ・・・って、ごめんなさい」
シ「じゃあ、お化粧を直してくるから。あ、そうだ、ゲイナー」
ゲ「え? なんだい?」
シ「浮気は男の甲斐性ってね、お婆ちゃんが教えてくれた続きがあるんだよ」
ゲ「続き? そんなの、初めて聞いた」
シ「そうだね。これ、お婆ちゃんのオリジナルかもしれない。
 女は・・・あ、やっぱり内緒。ゲイナーには、教えてあげない」
ゲ「なんだよ、それ?」

855 名前:通常の名無しさんの3倍 :03/12/03 22:09 ID:???
ゲ「サラ! ただいま!」
サ「おかえりなさい、ゲイナー。あ、あのさ・・・」
ゲ「(きょろきょろ)ねえ、サラ。ゲインさん、どこかな?」
サ「え? ゲインさんだったら、作物の販売ルートのことを相談しに行ったから、
 ガウリ隊長と一緒に、五賢人の執務室だけど・・・」
ゲ「そりゃ、ちょうどいいや。売りつけ先のことで、買い物中に思いついたアイデアがあるんだ。
 聞いてもらってくる」
サ「あ、ちょっと待っ・・・はぁ」
アデ「ちょいと前まで『エクソダスなんか嫌いだ』って駄々こねてたあいつが、
 サラをほったらかしにして、仕事を優先するなんて。人間、変わりゃあ変わるもんだ」
アナ「お父さんになるのですもの。そうでなくては」
サ「ほんの一日やそこら留守にしたくらいで、いちいち感動的に再会してられますか!
 ・・・られません、よね?」
アデ「それとも、顔を合わせるのも気まずいほど、後ろ暗い真似でもしてきたかぁ?
 どうなんだい、シンシア嬢ちゃん?」
シ「後ろ暗いこと? 浮気は男の甲斐性だよって話なら、したけどね。
 でもね、ゲイナーったら、あたしが一生懸命誘惑してるのに、なんにも出来ないんだよ」
サ「・・・シンシアぁ」
シ「あ、今の言い方、ゲイナーそっくり。夫婦は似るって、ホントなんだ」
アデ「にしても、だらしない。ヤーパン一の甲斐性なしは伊達じゃないねえ」
シ「うふふ。じゃあ、サラって幸せ者だね。
 女が一生を共に暮らす相手は甲斐性なしなくらいでちょうどいいって、お婆ちゃんが言ってたもの」


 【お前達の命】サラ・コダマ萌え5【盗みうける!】 ログファイル >>851
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エクソダスの心

584 名前:自力救済措置 :03/10/21 22:09 ID:???
シンシアの部屋にて、ゲーム〈オーバーマン・バトル〉対戦中
 ガガ〜ン!
シンシア「はい、またお姫様の勝ち。これでサラの五連敗」
サラ「・・・姫様って、どうしてこんなに上達が早いんだろ?」
シ「ホント! もう少し訓練すれば、あたしやゲイナーの相手だって、できるかもね」
アナ「気合いが違いますもの。サラと違って私は、エクソダスする時に、
 自分でキングゲイナーを操縦せねばなりませんからね」
サ「あたしだって、それくらいの覚悟でパンサーの操縦、覚えたんだけどなあ・・・」
シ「そういえば、ゲイナーって、エクソダスに参加する予定じゃなかったんだっけね」
サ「はあ・・・情けないよ、あたし」
ア「よろしいじゃありませんか。
 そういうサラでなかったら、ゲイナーとは結ばれていなかったかもしれないんですから」
シ「だけど、お姫様。あなた、本気でもう一回、エクソダスするつもりなの?」
ア「ええ。メダイユ家のルーツは、ヤーパンではなく、広い海の向こうですもの」
サ「ひょっとして・・・ヤーパンのこと、お気に召しませんか?」
ア「まさか! ヤーパンの土地も、そこで暮らすみなさんも、大好きに決まってるでしょう?」
サ「じゃあ、どうして?」
ア「・・・サラは、ウルグスクが嫌いだったんですか?」
サ「嫌い・・・じゃあ、なかったですね。やっぱり、生まれ育った故郷ですもの」
ア「でも、サラはエクソダスした。それとおんなじですよ」


 【お前達の命】サラ・コダマ萌え5【盗みうける!】 ログファイル >>584
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管理人: KSS (キンゲ三流ネタ職人)

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